OLYMPUS E-P2国内発表

 欧米では5日に発表になったE-P2ですが、日本国内では何故か一週間遅れの今日、発表となりました。果たして10日に発表となったリコーのGXRとの関係を考えて発表を遅くしたものかどうかは不明です。まっ、普通はライバルと目される物(者)があれば、それよりも1日でも早く発表するのが普通なのではないかと思うのですが・・・。

 さて、国内で発表となったE-P2はボディカラーがブラックとシルバーで、郷秋<Gauche>の確認が不十分だった可能性はありますが、海外ではブラックのみとの情報と比べるとバリエーション&選択の余地ができたのは歓迎すべきでしょうね。しかもシルバーのグリップ部はE-P1の黒ではなくこげ茶色で微妙に差別化されています。

 さらには外付けのEVFもブラックとシルバーが揃えられていますので、自由な組み合わせができて楽しいかも知れませんね。ただし良いことばかりではなく、E-P1と比べてボディ本体の価格が上がっているからなのかレンズが二本付いたキットは無く、17mm F2.8付きもしくはED14-42mm F3.5-5.6付きのどちらかになり、いずれの場合も外付けEVFはオプション扱いとなるようです。

リコーのGXRが出た後でこのE-P2を見ると、実にオーソドックスと云うのか古典的なカメラのスタイルをしているのがますます新鮮に見えて来るから不思議です。しかしだ、95,000円程度と思われるE-P2の価格は、もう少しでE-30にも届きそうなほど高価で、なんだか微妙だなぁ。
 

 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、3日から続いている「建物の表情」の10作目。長らくご覧いただきました建物のグラフィカルな面白さだけを切り取った写真もようやく終盤。いよいよ(ようやく)明日で終了の予定です(^^;。
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