新車のゴルフIが買える?!

 世界のベストセラーコンパクト、フォルクスワーゲン・ゴルフの話である。日本でも既に6代目が登場し、路上で遭遇する機会も増えてきている今、1983年に2代目にバトンタッチして姿を消したはずの初代ゴルフが南アフリカではいまだに生産されていたことをご存知でしたでしょうか。郷秋<Gauche>は知らなかったなぁ・・・。

 Responseによれば、南アフリカのユイテンハーグ工場では、2代目が登場後も小型・低価格を武器にVWのラインナップのエントリーモデルとして、2代目と区別する為にその名を「シティ」と変えた初代ゴルフが生産され続けていたとのこと。

 さすがにここに来て35年の歴史に終止符を打つようですが、これを記念して1000台の最終限定車が生産・販売されるとか。日本の路上ではまずお目にかかることの無くなった初代ゴルフですが、今が新車のゴルフIを手に入れる最後のチャンス。あなたも1台いかがですか?

 南ア製のゴルフI も随分と長生きしたようですが、VWと云えば1946年登場のビートル。ビートルはゴルフにその座を譲り1978年には姿を消したはずだったのに、実は世界各地の工場で生産が続けられ、最終的にはメキシコの工場で2003年まで生産されたという怪物。ビートルにしてもゴルフにしても、VWのクルマと云うのはそう云う素質を持っている。他のメーカー、他のモデルではとても真似ができない「伝統」なのでしょうね。
 


 今日の一枚は、いや~~っ、こう云う写真も撮っておくものだなぁとつくづく思ったVWニュービートルのリアエンブレム。郷秋<Gauche>の場合、クルマの話題も度々blogに登場するわけで、そんな時のためには話題になりそうなクルマを見かけた時には撮っておくのが良いと云う見本の一枚ですな。

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