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金沢街道「塩の道」(その弐)・・・報國寺

 杉本寺の長い石段を降り、滑川(なめりがわ)沿いに金沢街道を東に200m程進み右に折れた宅間ヶ谷(たくまがやつ)に報國寺があります。開基は足利尊氏の祖父、家時と言われていますので、朝夷奈切通しが出来た三、四十年後ということになるでしょうか。

 竹の寺として有名な報國寺は訪れる人も多く、清々とした竹林の中の道を歩く人の姿が絶えません。平日でもこんな様子ですので、休日にはさぞかし多くの人が訪れているのでしょうね。それらの人のために竹林の中に茶席も設けられていました。(つづく)




 最後の1枚はおまけ。報國寺の前にある「楓花」でいただいた「四季彩弁当」。手前左から時計回りに野菜の煮物、鰆の西京漬け、ゴマ豆腐、茄子の煮浸し。美味しゅうございました。私以外に12、3人いたお客さんははすべて女性のグループ。神奈川新聞主催の「東海道再発見!路上観察学会五人衆とかながわの宿場町を歩こう!」の時(こちらを参照)に宮ノ下で食べた昼食と比べると、同じ「箱入り」とは言っても随分と豪華です。

鎌倉、金沢街道「塩の道」を歩く
その壱・・・杉本寺
その弐・・・報國寺
その参・・・浄明寺
その四・・・朝夷奈切通し
その五・最終回・・・朝夷奈切通しⅡ
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