福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

ビールが並んだね

2022-07-11 | できごと

お中元の季節。我が家にはビール系が多く届きます。
ヴェリィ・ウェルカムです。
やはり贈り物ですから、ちょっと高級系が届きます。




今日、全部飲むわけではありません。
お礼状にも、飲み過ぎに気をつけて美味しく頂きます、と書いています。
ちなみに今日はラーメンの日だそうで。
昨日は、くまちゃんラーメンで、背脂醤油豚骨ラーメンが遅めのランチでした。
横浜家系ラーメンをあっさりにした感じで好みです。
自称 Ramen Addict の自分としては、明日もどこかでラーメンで、ラーメンに敬意を表したいかな。



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前歯の生え変わり時期の歯並び

2022-07-11 | 歯並び、矯正の話

乳歯の生え変わりは下の前歯から始まるのが通常で、年齢は5歳終わりころからです。
上の前歯は7歳前後になります。
生え始め時期には、永久歯がいきなり綺麗に並んでいることはほぼ皆無です。
歯並び相談もこの時期が多いのですが、大雑把に言えば、経過観察でOKなことが殆どです。
なぜ、経過観察でOKなのか? 理由を説明します。



これはネットから引っ張ってきた写真で、上の前歯の生え変わり時期ですね。
下は前歯4本が永久歯に生え変わっています。
このようにハの字に傾斜して出て来るのが普通です。
この辺の問題は、半世紀以上前にはすでに認識されており、経過が示されています。



正常な傾斜で出て来る確率は7%程度でむしろ例外的。
写真のようにシンプルに外側傾斜しているのが7割。
今後側切歯、犬歯と生え変わるに従って改善しますので、11歳ころまでは経過観察で良いということになります。
右下円グラフのデータでは8割以上が自然治癒しています。
なので上の前歯のハの字は、時期的に普通で、経過観察で改善していくことが多いので、早期治療はお勧めしません。
治癒しない場合、初めて矯正治療を検討して、遅いことはありません。
早期治療で改善はしますが、治療の必要性がなかったとすれば、お金と時間の無駄使いになってしまいます。



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