福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

週末のリフレッシュ

2022-07-08 | できごと

最近歯科ネタが多すぎたので、今日は日常ネタです。
金曜ルティーンの夕食で、今日は、裏メニューのおふくろ定食をお願いしました。




良くお会いする常連さんが、最近ハラミちゃんのコンサートに行ったそうで、色々お話を聞けました。
隣のサンパレスではB'Zのコンサートが同時進行中だったそうで、ハラミちゃんがウルトラソウルを演奏してくれたそうです。



帰宅後は、夕食の晩酌仕上げに、蒸留酒系です。
最近いくつか同時に切れて、ラム、ウォッカ、スコッチを買い足しました。
暑さのせいか、もしかしたら若干飲み過ぎか? 少し疲れ気味のようです。
暑さの中のエクササイズのし過ぎ、飲み過ぎを自粛しながら、明日は忙しい土曜診療です。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンポジットレジンの進化

2022-07-08 | 虫歯治療の話

昨日は夕方2時間ほど、WEBセミナーを受講しました。



コンポジットレジン修復の分野ではメジャーな大谷先生登場です。
上の写真に示されている、コンポジットレジンイヤーブックは私も参考にしていますが、これらの分担執筆者でもあります。



コンポジットレジンとは歯の色の詰め物の材料で、専用の接着材を使用して直接修復します。
歯の型を採ったり、技工に出す必要が無いので、即日終了します。
もちろん本数が多い場合は、来院が数回になることもあります。
材料自体の耐久性の向上もありますが、接着剤の進化で、コンポジットレジンシステムの適用範囲は広がっています。
小児歯科分野では比較的早期から、前歯奥歯に関わらずコンポジットレジンを適用してきたという歴史があります。
私も大学勤務時代はこの分野の研究を行っていました。
特に永久歯では、いっぱい削って銀歯とかセラミックという過去のスタンダードがありました。
しかしながら、コンポジットレジンでは虫歯部分プラスアルファくらいの歯の切削でOKなので、削るボリュームは格段に減少しました。
その分、麻酔使用の頻度も減少しています。



最新の日本歯科医師会雑誌にもコンポジットレジンの記事がありましたが、タイトルのMIとはミニマル・インターベンション、つまり最小限の介入の略です。
MIは国際的には、21世紀初頭にFDI(国際歯科連盟)が推奨をスタートしましたので、歴史的には20年ほどです。
私自身、乳歯治療ではほぼコンポジットレジンですが、やはり削る量や麻酔の頻度は減っています。
永久歯では、外傷で折れた前歯、歯の形態や歯数欠如で前歯間にスペースがある場合などの応用もあって、より色調や形態を考慮した修復が必要となります。
成人対象のセミナーや記事は、このような永久歯修復ではより参考になります。



ふたつき子ども歯科  http://fc-dental.jp.net

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする