わがメンターに学ぶ

経営面でのメンターである、中小企業コンサルの栢野さん、先日久しぶりに対面でセミナーがありました。
セミナー当日、若干疲れ気味で参加を控えましたが、その後メールで、当日の動画が観れるよ、ということで連絡ありました。




昨日は診療に余裕がありましたので、合間で視聴しました。
相変わらずの栢野節でちょっと懐かしい。
半分二日酔い？と思うような話し方で、見た目はその辺の職業不詳風のおっさんですが、要所は得てます。
私が開業した2005年頃、栢野さんもコンサルとして躍進の時期だったと思います。
歯科といえども、開業当初は経営は楽でなく私も模索中でした。
栢野さんはランチェスター戦略＆経営を提唱しており、当院のような小企業にはピッタリでした。
参考にしつつも、独自で工夫して経営が軌道に乗りました。
彼には経営の枝葉も幹も教えてもらったと認識しています。

話は若干飛びますが、小児矯正分野で床矯正とかアライナー矯正を取り入れて収益アップ、のようなDMが来ますね。
いわゆる、経営の枝葉部分の話ですね。
先日届いたDMでは、セミナーで講演するのは一般歯科医とコンサル会社社員のみで、ちょっと心配になります。
装置は専門技工所でつくられますので歯型を採ればＯＫですが、きちんとした矯正診断や治療計画が必須です。
歯科医業ではシンプルにモノを売るというわけではないので、歯科医側も患者さん側も再考が必要ではないでしょうか。



ふたつき子ども歯科　　http://fc-dental.jp.net