PS Vita用リズムアクションゲーム「ペルソナ4ダンシングオールナイト」をゲット。
ペルソナ4自体はほとんどプレイした事がありませんが,最初のテレビアニメシリーズを全て観ているので,物語の流れは把握済み。もともと音楽性が高い事で有名なシリーズの「代表格」が音ゲーになると聞いたら買わない訳にはいきません。本作はとにかくクール。目黒氏の楽曲群がクールなのは当然ですが,各キャラの3Dモデルが非常に美しく仕上げられていること,あとは各キャラの個性を反映させたと思われるダンスモーションの完成度が極めて高いこと。この2点は特に突出してクールなポイントだと思います。3Dモデルの指先や眼の動きにまでこだわりが感じられる作りになっていて,鳴上悠ならこう踊るだろう,花村陽介なら・・・久慈川りせなら・・・と,全てのキャラのモーションにそれなりの納得感があるのが凄いなと。陽介あたりは,ダンスモーションが格好良すぎて「別人」になっちゃった感がありますが,個人的には花村陽介のダンスが一番好きですね。
基本的なゲームシステムは「DIVA-f」などと同じですが「P4D」なりのアレンジが随所にみられます。音ゲー部分のシステムを簡単に見てみると・・・画面上に大きな「円」が描いてあって,その中心から外側に向けて放射状にノートアイコンが飛んできます。ノートアイコンの移動方向は,右上,右,右下,左上,左,左下の6種類。それぞれ△,○,×,↑,←,↓のボタンに対応していて,ノートアイコンが「大きな円の円周上に置かれたターゲット」に重なった時に対応するボタンを押せばOK。もちろん「同時押し」や「ホールド」などの操作もあります。時々画面中央から「リング状のもの」が拡大してくる事がありますが,このリングがノートアイコンのターゲットが置かれている「円」の上に重なった時に「アナログスティック」を操作すると「スクラッチ」が発生します。スクラッチ操作は無視してもミスにはなりませんが,連続して成功させると途中で「パートナー」が出てきて一緒に踊ってくれたりするので単純に無視はできません。このスクラッチが「P4D」オリジナルな「味付け」のひとつだと思います。
もうひとつ特徴的だなと思ったのが「難易度設定」。難易度を上げていくと,飛んでくるノートアイコンの数がガンガン増えていくのかな??と思い,とりあえず「specialist」のハードをプレイしてみたところ,ノートアイコンは増えてはいますが「DIVA-f」のように連なって飛んでくるほどではありません。一番簡単な曲とはいえ難易度を表す★は10も付いてますから,イージーからいきなりトライすると手応えは十分すぎるほどです(笑)。それでも数回のプレイで完走できるようにはなったのですが・・・なかなか「STAGE CLEAR」になりません・・・。どうやら「P4D」は,譜面を難しくするのではなく「クリア条件厳しく」することで難易度を上げている様子。譜面の難しさに絶望しない分,非常にプレイしやすい感じです。
難易度ハードの「specialist(★10)」と「Your Affection(★10)」の2曲はなんとかクリアしましたが,
「Dance!(★12)」はまだクリア出来ていません。(´・ω・`)
もうちょっと練習すればハードの~★12くらいまではクリアできそうな気がしますが
もともと音ゲーは得意じゃないので・・・それ以上は無理かも。
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