
FTPの転送速度向上を目指して セッティングを再検討。
インターネット上で情報検索すると様々な事例がヒットしますが,殆どが ftpf.xの適用事例で かつ,X68030+060turboだとか X68000+Xellent30などといったハイエンドな構成のものばかり。しかも X68K.NETさんの Diaryによると,送信560KB/s 受信300KB/s なんて記録があるみたいじゃないですか。うちなんか REDZONE+ftp.x の構成で 受信18KB/s ですもん。話にならんですわ。(≧∇≦)
それでも ソフトウェア的なセッティング次第では随分違うらしいので,
今回は PROCESS値あたりを中心にいじってみます。
まずは 1回目。
・約5MBの WAVファイルを転送対象
・REDZONE の 16MHzモード使用
・Human68K v2.03環境
・イーサネットドライバは etherL11.sys
・浮動小数点ドライバは FLOAT2P.X
・IOCSドライバは HIOCS.X
・DCACHE2.R を使用
・HONTIME.R を使用
・PROCESS = 32 10 10
・xip_l02 -n 16 -t -1 -+-s:256000 -w 4096
の設定でアタック。結果は 受信18.1KB/s 程度。
いまいちであります。
つづけて 2回目。PROCESS値を変えてみる。
・PROCESS = 16 10 10
の設定でアタック。結果は 受信18.3KB/s 程度。
微妙であります。でもちょっと効果ありましたね。
つづけて 3回目。PROCESS値をさらに変えてみる。
・PROCESS = 3 10 10
の設定でアタック。結果は 受信18.8KB/s 程度。
さらに微妙に向上。なんだかこの程度の影響しかないみたい(笑)。
これだったら素直に n値を変えたほうが効果は大きそうです。
ちなみに DCACHE2.R が良くないと聞いたので外してみたところ,受信19.7KB/s まで向上。HONTIME.R を外しても殆ど変化はありませんでした。参考までに REDZONE の 24MHzモードで実行してみた結果は 受信22.7KB/s でした。
やっぱり必須はマシンパワーってことなんでしょうかね・・・。
自分の場合,Human68K v3.0xを入れて ftpf.x を使うのが先決なのかもしれませんが。
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