遅れ馳せながら,劇場版「涼宮ハルヒの消失」を観てきました。
アニメ映画を劇場で観るのは 2006年7月の「ゲド戦記」以来なので,約2年半振りです。自分はもともと「涼宮ハルヒ」シリーズに興味がなく,ストーリーの内容を知ったのは 2008年の後半になってから。某ニコニコ動画にて,長門有希が語る「長台詞」を聞き,アニメの内容に興味を持ったのがシリーズを観始めたきっかけです。現在はかなりの「どハマリ」状態(笑)で,賛否両論であった「エンドレスエイト」のDVDもすべて購入してしまいました・・・。というわけで,今回の「涼宮ハルヒの消失」についても観にいくつもりでいたのですが,公開後1ヶ月でやっと観にいく暇が確保できました。
いい歳をしたオッサンがアニメ映画もないと思いますが,
やはり・・・長門有希は良い。(≧∇≦)
上映時間が,予告編放映時間を含め「2時間40分」とかなりの長編です。第1期のストーリー(長門,朝倉関係)と第2期の「笹の葉ラプソディ」のストーリーを把握していないと非常に理解しづらい映画であるとは思いますが,アニメ映画にありがちな「既出映像の寄せ集め」的な内容ではない完全な新作となっているため,同シリーズのファンであれば かなり楽しめる映像作品に仕上がっていると思います。全国で僅か24館のみの小規模な公開であったにも関わらず爆発的な興行成績を残しているとの事なので,間違いなく「ファン以外」の層も巻き込んでいると思われますね。実際,こんな「映画批評」も出ている事ですしね(笑)。
映画中に登場する「入部届け」と「しおり」のメッセージの意味を考えるだけで,2時間半なんて一瞬です。長門有希が記憶していた「図書館の記憶」を加えて考えると,もはや刹那さ大爆発(笑)。いまから観る人がいれば,是非上記の点について注目して観て頂きたいところ。これは・・・もう一回観に行きたくなる気持ちも解りますね・・・。
自分の場合,映画には感化されやすいので,
気をつけないと,いろいろと買い込んでしまいそうです。
今後のBD/DVD化を楽しみにしたいと思います。
【関連リンク】
・涼宮ハルヒの消失・京アニサイト ・・・ 京アニの公式サイト
・涼宮ハルヒの消失・Lantis web site ・・・ 緊急脱出プログラム(笑)
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