MC68000 Maniacs!
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前回記事に「音質の差はほとんどわからない感じ」と書いた手前,今更,購入したハイレゾ音源に対していろいろ書くのはどうかな??とも思いましたが,せっかくいっぱい買ったので(笑)楽曲毎の感想くらいは書いておこうかなと。使用環境は,iPod touch 6G+ONKYO HF PLAYERと ONKYO DAC-HA200の組み合わせ。ヘッドフォンは,ONKYO ES-HF300を使います。ELECOM EHP-CH2000GDについては,高音域が非常に強く出るチューニングになっていて,例えば「Happy!」などは高音域が強調されすぎて逆に聴きづらくなってしまうため使用しないことにしました。10,000円~20,000円程度の価格帯のヘッドフォンをいくつか試した限りでは,チューニングの違和感を感じるものが多かった気がします。まあ・・・自分は BOSE製品(IE SoundSport)を基準にしているところがあるので違和感があって当然かもしれませんが,それでも ONKYO ES-HF300のように 自分好みの音を出している製品は他にもある訳で。

個人的には,密閉型の方が圧倒的に空間表現が豊かに感じます。
BOSE IE SoundSportと ONKYO ES-HF300で比較すると,明らかに後者の方が反響や余韻が綺麗に聴こえます。

ということで,アイマス音源の感想をいくつか。


○Happy!
音の解像度が上がったためか,コーラスの重なり具合が結構細かく聴き取れます。
ハイレゾはここ!というような聴きどころこそありませんが,全体的な音質がクリアになった印象。
高音質化による「特別」さがあまり感じられなかったのがちょっと残念。

○アマテラス
ボーカルのエッジが凄くはっきりしていて,バッキングで細かく動いているピアノ&ホーンセクションもよく聴こえます。
主張の強い4つ打ちのリズムにのせたシャキッとしたグルーヴ感が凄いです。全体的な音質もクリア。
アイマス云々関係なく,完成度の高い楽曲として一般人にもお薦めしたいです(笑)。

○Never say never
例の「OST」の効果なのか,他の楽曲と比較するとボーカルがちょっと前に押し出されている感じがします。
バッキングは全体的にマイルドな音質になっていて,ボーカルの表情を楽しむようなチューニングになっています。
福原綾香独特のボーカルを堪能したい人には,絶対的にお薦めです。

○素敵なキセキ
これまたボーカルのエッジが凄くはっきりしていて,コーラスとの絡みを楽しめる感じの仕上がり。
ギター&ドラムが奏でるこの曲独特のリズムも明瞭です。決してボーカルの邪魔をしないバランスも素晴らしいと思います。
ボーカルの表情がしっかり聴き取れるので,未来ファンならずともお薦めです。

○Precious Grain
冒頭の田所あずさの歌声がめちゃめちゃ綺麗に聴こえます。ハイトーンの透明感が凄いです。
アマテラス以上に4つ打ちリズムの主張が強いチューニングなので,もうちょっとボーカルを前にだしても良かったと思います。
全体的なグルーヴ感は良い感じ。バランスは好みだと思いますが,個人的にはバッキングが少々邪魔をしているかと。


一応,5曲分書いてみました。(`・ω・´)

あくまでも自分が ONKYO ES-HF300で聴いた際の感想なので,参考までにどうぞ。
ヘッドフォン次第で印象はだいぶ変わると思います。


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