MC68000 Maniacs!
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【ライブ編】

ライブ開演は17:00から。今回は「椅子席」なので入場を急ぐ必要はなしです。入場時間案内の表示は「手書きの紙(!)」でしたし,会場のロビーにもフラワースタンド以外に目立った装飾なし。物販の袋もいつものピンク(水色)の紙袋だったので,かなりコストカットしてるのかな?? とか思っていましたが,ステージ上には,いつもより構成が多いバンドセットと,でっかいメインスクリーン。ステージ左右にも縦長のスクリーンが配置されていて,大会場では定番のスモーク演出も。これはライブ側にがっつりコストを振っている感じがしますよ。ライブ前の注意事項案内はスタッフの方がアナウンスしていたので,今回は「繪里子なし」か。と思っていたら,なんと今回は「機長アナウンス」で登場(笑)。え。今回は機長なの?園長は??

今回の「ら・ら・ら・なかむランド」は,繪里子機長が誘う「世界旅行」。今まで歌ってきたオリジナルの楽曲群を,様々な国に由来する様々なアレンジで聴かせてくれる・・・というものです。オープニングは「君に逢いたくて」のブリティッシュロックバージョン。本来なら総立ちで盛り上がるようなアレンジでしたが,やはり当初の「アコースティックライブ」という思いが参加者の中にあったためか,だれも立ち上がる事なくライブがスタート。立っていいのか,座るべきか,わからない状態がライブ序盤ずっと続いた感じでしたね。途中から繪里子さんがナビってくれたので,中盤~後半は問題なく盛り上がったと思います。

セットリストは以下のとおり。
(有志の方がツイッター上でまとめていたものを参考にさせていただきました。)

01. 君に逢いたくて(ブリティッシュロック Version)
02. Rocket Smile(ブリティッシュロック Version)
03. Neutral(レゲエ Version)
04. Bye-bye Goodbye(スカ Version)
05. CRIMSON(スパニッシュ Version)
06. Ever Growing(スパニッシュ Version)
07. プレイヤ(シャンソン Version)
08. てのひらの LOVE&PIECE(フレンチポップ Version)
09. 花(二胡 Version)
10. 雨音(カンツォーネ Version)
11. 約束の木の下で(カンツォーネ Version)
12. 見えない星(サンバ Version)
13. ホシノシズク(サンバ Version)
14. キミノツバサ(ボサノバ Version)
15. Jewelry Smile(カントリー Version)
16. ハルカな場所へ(アメリカンロック Version)
17. now the time(アメリカンロック Version)
18. Rustic Smile(モータウン Version)
19. milky way(ケルト Version)
20. Happiness(ケルト Version)
(アンコール)
21. ら・ら・ら・なかむランド(和太鼓 Version)

とにかく凄いライブでした。

繪里子機長のナビゲーションで各国を回る音楽の旅。そもそも,アンコールを含めて21曲ものリアレンジバージョンが準備されていた事に驚きました。途中で繪里子さんが「手紙」を読むシーンはありましたが,それを除けば今回は「特別イベント」的なものはなし。その分,約3時間のライブ時間を無駄なく「音楽」に活用できていたと言えるのではないかと。植木さんの登場がなかったのはちょっと残念でしたが・・・。とはいえ,ライブ全体が「特別イベント」と言えるほど,良い意味で「突拍子も無い」内容だったと思っています。この21曲のリアレンジバージョンは,是非アルバム化して欲しいですよね。それに・・・新曲も必要じゃないですか? 今まではライブにあわせて新曲をリリースしてきましたけど,今回は新曲なし。11月までに新曲が出ない場合,初めての「新曲なしのまま1年経過」になってしまいます(泣)。リアレンジバージョンのCDを出して,そのCDに・・・ボーナストラックとかで・・・是非・・・。植木さん・・・。

印象的だったのは,9曲目で登場した「二胡」と,19~20曲目の「バイオリン」。単なるゲストではなく,ゲストミュージシャンを入れてくるあたりが「ワールドミュージックフェスティバル」。そして,普段あまりバラエティトークはしないであろうゲストを無理矢理(?)いじる繪里子さん(笑)。このあたりはいつもの「なかむランド」でしたね。

印象的どころか衝撃的だったのが,12~13曲目(14もだったかな)で登場したサンバダンサーチーム。ステージ上だけでは止まらず,客席の通路まで進出してきて踊りまくりましたね~。最初はさすがに唖然としましたが,めちゃめちゃ盛り上がりました。こんなの出てくる声優のライブなんて観たことないわ(笑)。更に言えば,アンコール後の21曲目に仕込まれていた「和太鼓」も凄い。繪里子&ダンサー2人が「はっぴ」姿になって「ら・ら・ら・なかむランド」の和太鼓アレンジバージョンに突入。途中からサンバダンサーチームも登場して一層カオスなエンディング。最後は全員並んでカーテンコール・・・だったんですが,自分には「8時だョ!全員集合」のエンディングに見えて,それが可笑しくて仕方がありませんでした。

このライブを企画した人たちは本当に凄い。途中でやめようと思わなかったのも凄い。もっと言えば,本当にやっちゃったのも凄い(笑)。「ドッキリ大成功!」って感じでしょうね。やっぱり「なかむランド」は他とは違う。某アイマスも好きだけど,ライブでここまで笑った事はありません。個人的には,おそらく繪里子さんのアドリブであろう「ピッツァ×10回→みんなが好きなのは~?→繪里子ー!→なんだこれ(笑)」の流れが大好き。もう一回やろうとしても,きっと成立しない,最後の「なんだこれ」が本当に好き。前述したCD化もそうですけど「ワールドミュージックフェスティバル」は是非映像化して欲しいですね。(4thライブがまだ映像化されていませんが・・・)

ずーっと書き続けるモードに入りそうなので,この辺で。(≧∇≦)
繪里子さんの「またね」が実現する事を祈りつつ,現実に帰りたいと思います。



おつかれさまでした。


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