平安夢柔話

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ちりとてちん外伝 まいご三兄弟

2008-07-28 05:51:50 | えりかの平安な日々 04~09
 最近、暑さのせいかよく眠れない日が2~3日に1回あります。今日も、11時半頃布団に入ったのですがなかなか寝つけず、やっと寝ついたと思ったら目が覚め、そのあと再び眠ることができたのですが、朝4時に完全に目が覚めました。まだ起きる時間まで間があるのでもう一度寝ようと思ったのですが眠れそうもないので、5時に起きあがってパソコンを立ち上げました。なのでこんな早い時間にUPすることになってしまいました。

 …と、前置きはこのくらいにして本題に行きますね。

 昨日の午前11時からNHKのBS2で放映された「ちりとてちん外伝 まいご三兄弟」、前から楽しみにしていたので、テレビの前に座って43分間、しっかり見ました。やっぱりちりとてちんワールドはいいですね。(^^)

 このドラマは草々兄さんの創作落語という形を取っているので、草々兄さんの「ようこそのお運びで…」という口上から始まりました。もう、それを聞いただけでなつかしくてうるうるでしたよ。
 草々兄さんの口から、本編では証されなかった子供の性別や(私の思っていた通りでしたが)、若狭ちゃんの近況を聞くことができて嬉しかったです。若狭ちゃん、子供に落語を聞かせているなんて、しっかり落語の世界と関わっているんだ~と、何か嬉しくなりました。

 さて、そうこうしているうちに本編がスタート。1996年4月、福井県小浜市に草々・若さ夫婦を訪ねた草原・小草若・四草の3人が大阪に帰るまでの珍道中を描いたのが今回のドラマです。車で大阪に帰る途中、なぜか道に迷ってまいごに…。そのうえ車がガス欠を起こして動かなくなってしまいます。そこで3人はたまたま近所にあった扇骨職人夫婦の家に一晩の宿を借りることになるのですが、その扇骨職人と四草が因縁があるらしいことがわかり、思わぬ展開に。なので、このドラマの主人公は四草だったわけです。

 四草と扇骨職人がどんな因縁で結ばれているのかなどストーリーの詳細は、総合テレビでの全国放送(8月10日の午前10時5分からだそうです)がまだなので書くのは控えますが、誰が本当のことを言っていて誰が嘘を言っているのかわからない展開でした。でも、本編同様、笑って泣けました。草原・小草若・四草のキャラクターや三人の掛け合いには笑えました。そして最後の方で、「四草さん、あなたは一人じゃないんだよ」と思わされる場面があり、そこでは涙が…。
 それと、若狭ちゃんを初め、緑姉さん、草若師匠、「寝床」の熊五郎さんと咲さん、九官鳥の平兵衛など、このドラマには登場しなかった人物たちの存在もしっかり感じられて、「ちりとてちん」の人物たちの描き方の深さに改めて感服しました。ぜひ続編を見てみたいと思いました。それが無理なら、今回のような外伝ドラマをまた放映して欲しいなあ。NHKさん、ぜひぜひお願いします。

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