エリカが天国に行って、今日でちょうど1ヶ月となりました。
この1ヶ月間、私は肉体的にも精神的にもかなりしんどかったです。
まず最初に寂しいと思ったのは、外出先から家に帰ったときです。いつも、私たちが家に帰ると、体をすり寄せてきて全身で嬉しさを表してくれたあのかわいいエリカがいないことを実感。
そして夜、眠るときも。いつも私たちの布団の上に乗ってニャーニャー鳴いていたエリカがいないことを再度実感。なのでしばらくの間、電気を消さないで眠りました。部屋を暗くしたら、寂しさで涙があふれそうになったからです。
それでも、エリカがいなくなって1週間は、私の心のどこかで、「エリカは今、お泊まりに行っているのだ。いつか帰ってくる」と思っていたのかもしれません。
エリカが亡くなってから9日後、エリカの写真とお札を、山の中にあるペットの供養塔に持っていきました。たくさん並んだ亡くなったペットたちの写真の中に、エリカの写真があるのを見たとき、「エリカは本当にいなくなってしまったのだ」ということを実感し、涙があふれてきました。その日は1日中、涙が止まりませんでした。
その上しばらくすると、咳が止まらなくなり、食欲までなくなってしまいました。
そして、これはエリカが亡くなった直後からでしたが、一人で家にいるのが辛くて、だんなさんの用事に付き添っていくこともありました。夜もなかなか眠れず、精神的にもとても不安定な日が続きました。典型的なペットロスの症状が出てしまったようです。そこで、いつもの病院で安定剤を処方していただきました。
それでも、本を読んだり、最低限の家事をしたりすることは出来ました。友達と会って食事をしたり、カラオケに行ったりした日もあります。ペットロスも重傷になると、家に閉じこもって人と会うのが嫌になる、家事も出来ない…というようなことも聞きましたので、私はまだ良い方だったかもしれません。
それに、少しずつ良くなっているような気がします。
エリカが亡くなってから、あのかわいらしかった姿を思い出すたびに哀しく、寂しい気持ちになっていたのですが、一昨日、街を歩いていたとき、ふとエリカの姿を思い出し、何となくほのぼのした暖かい気持ちになったのです。これには驚きました。
それから今日、2週間ぶりにペットの供養塔に行ってきました。供養塔に飾られたエリカの写真に会いに行くのは、今回が3回目になります。過去2回は、家に帰ってきてから哀しい気持ちになったり、体調不良になったのですが、今日は全然大丈夫でした。
ペットロスもひどい状態の時は、哀しみがこみ上げてきたり、後悔の気持ちにさいなまれたりするそうです。
私も、ここ1ヶ月、エリカのことを思い出して哀しんだり、「もっと早く、悪くなっていることに気がついて病院に連れて行ってあげれば良かった。エリカちゃんごめんね」と何度も何度もエリカに語りかけていました。
でも、ペットロスも回復に向かう頃は、ペットに対する感謝の気持ちが大きくなるのだそうです。
私も最近は、エリカという、かわいらしくて頭の良い猫ちゃんと15年も過ごすことが出来て良かった。エリカちゃん、たくさん愛情を私にくれてありがとうという気持ちが少しずつ芽生え始めています。ペットロスを克服できるのも、そう遠くない日かもしれません。焦らずゆっくり、自分の気持ちと向かい合っていきたいと思っています。
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この1ヶ月間、私は肉体的にも精神的にもかなりしんどかったです。
まず最初に寂しいと思ったのは、外出先から家に帰ったときです。いつも、私たちが家に帰ると、体をすり寄せてきて全身で嬉しさを表してくれたあのかわいいエリカがいないことを実感。
そして夜、眠るときも。いつも私たちの布団の上に乗ってニャーニャー鳴いていたエリカがいないことを再度実感。なのでしばらくの間、電気を消さないで眠りました。部屋を暗くしたら、寂しさで涙があふれそうになったからです。
それでも、エリカがいなくなって1週間は、私の心のどこかで、「エリカは今、お泊まりに行っているのだ。いつか帰ってくる」と思っていたのかもしれません。
エリカが亡くなってから9日後、エリカの写真とお札を、山の中にあるペットの供養塔に持っていきました。たくさん並んだ亡くなったペットたちの写真の中に、エリカの写真があるのを見たとき、「エリカは本当にいなくなってしまったのだ」ということを実感し、涙があふれてきました。その日は1日中、涙が止まりませんでした。
その上しばらくすると、咳が止まらなくなり、食欲までなくなってしまいました。
そして、これはエリカが亡くなった直後からでしたが、一人で家にいるのが辛くて、だんなさんの用事に付き添っていくこともありました。夜もなかなか眠れず、精神的にもとても不安定な日が続きました。典型的なペットロスの症状が出てしまったようです。そこで、いつもの病院で安定剤を処方していただきました。
それでも、本を読んだり、最低限の家事をしたりすることは出来ました。友達と会って食事をしたり、カラオケに行ったりした日もあります。ペットロスも重傷になると、家に閉じこもって人と会うのが嫌になる、家事も出来ない…というようなことも聞きましたので、私はまだ良い方だったかもしれません。
それに、少しずつ良くなっているような気がします。
エリカが亡くなってから、あのかわいらしかった姿を思い出すたびに哀しく、寂しい気持ちになっていたのですが、一昨日、街を歩いていたとき、ふとエリカの姿を思い出し、何となくほのぼのした暖かい気持ちになったのです。これには驚きました。
それから今日、2週間ぶりにペットの供養塔に行ってきました。供養塔に飾られたエリカの写真に会いに行くのは、今回が3回目になります。過去2回は、家に帰ってきてから哀しい気持ちになったり、体調不良になったのですが、今日は全然大丈夫でした。
ペットロスもひどい状態の時は、哀しみがこみ上げてきたり、後悔の気持ちにさいなまれたりするそうです。
私も、ここ1ヶ月、エリカのことを思い出して哀しんだり、「もっと早く、悪くなっていることに気がついて病院に連れて行ってあげれば良かった。エリカちゃんごめんね」と何度も何度もエリカに語りかけていました。
でも、ペットロスも回復に向かう頃は、ペットに対する感謝の気持ちが大きくなるのだそうです。
私も最近は、エリカという、かわいらしくて頭の良い猫ちゃんと15年も過ごすことが出来て良かった。エリカちゃん、たくさん愛情を私にくれてありがとうという気持ちが少しずつ芽生え始めています。ペットロスを克服できるのも、そう遠くない日かもしれません。焦らずゆっくり、自分の気持ちと向かい合っていきたいと思っています。
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