スタチン系薬剤(HMG-CoA還元酵素阻害薬)
(作用)
スタチンが肝細胞内でのコレステロール合成をブロック。
↓
コレステロールが足りなくなった細胞は、血中のコレステロールを積極的に取り込むようになる
↓
結果、血液中のコレステロールは少なくなる
(特徴)
悪玉コレステロールLDLおよび中性脂肪の減少に有効
副作用として横紋筋融解症注意
(開発の歴史)
1)第一世代スタチン系(微生物代謝物から単離されたもの)
プラバスタチン(商品名:メバロチン)1989年
シンバスタチン(リポバス)1991年
2)第二世代(化学合成品)
フルバスタチン(ローコール)1998年
3)第三世代(化学合成品)(スーパースタチンと呼ばれる)
アトルバスタチン(リピトール)2000年
ピタバスタチン(リバロ)2004年
ロスバスタチン(クレストール)2005年
ごく最近では、スタチン系とは作用が異なる
新しい高脂血症薬エゼチミブ(ゼチーア)2007年が発売され注目。
小腸からのコレステロール吸収に関与する「小腸コレステロールトランスポーター」を阻害する作用を有する。
コレステロールそのものは悪いものではなく体にとって必要なもの(細胞膜の成分だったりステロイドホルモンや胆汁酸の元となる)。しかし食事からの合成量が多すぎると血液中に余ってしまい、これらが血管壁にくっついて酸化されると動脈硬化が進む。
ただし、極端に脂ものや甘いものなどを制限しすぎると、細胞膜が弱くなるので、抵抗力が落ちたり、また精神的にもイキイキしなくなるので、何事も行き過ぎには注意しましょう。
運動を気分よく行うことも大切。
更年期になると高脂血症
(作用)
スタチンが肝細胞内でのコレステロール合成をブロック。
↓
コレステロールが足りなくなった細胞は、血中のコレステロールを積極的に取り込むようになる
↓
結果、血液中のコレステロールは少なくなる
(特徴)
悪玉コレステロールLDLおよび中性脂肪の減少に有効
副作用として横紋筋融解症注意
(開発の歴史)
1)第一世代スタチン系(微生物代謝物から単離されたもの)
プラバスタチン(商品名:メバロチン)1989年
シンバスタチン(リポバス)1991年
2)第二世代(化学合成品)
フルバスタチン(ローコール)1998年
3)第三世代(化学合成品)(スーパースタチンと呼ばれる)
アトルバスタチン(リピトール)2000年
ピタバスタチン(リバロ)2004年
ロスバスタチン(クレストール)2005年
ごく最近では、スタチン系とは作用が異なる
新しい高脂血症薬エゼチミブ(ゼチーア)2007年が発売され注目。
小腸からのコレステロール吸収に関与する「小腸コレステロールトランスポーター」を阻害する作用を有する。
コレステロールそのものは悪いものではなく体にとって必要なもの(細胞膜の成分だったりステロイドホルモンや胆汁酸の元となる)。しかし食事からの合成量が多すぎると血液中に余ってしまい、これらが血管壁にくっついて酸化されると動脈硬化が進む。
ただし、極端に脂ものや甘いものなどを制限しすぎると、細胞膜が弱くなるので、抵抗力が落ちたり、また精神的にもイキイキしなくなるので、何事も行き過ぎには注意しましょう。
運動を気分よく行うことも大切。
更年期になると高脂血症