漢方薬剤師の日々・自然の恵みと共に

漢方家ファインエンドー薬局(千葉県)
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地元で探鳥会、キジ、サギ、ウグイス、モズなど

2022-04-19 | 春の養生法

日曜日は地元で探鳥会を開催しました。

コロナまん延防止が解除され久々の開催で、前日までの雨があがり景色はすっかり新緑の世界になっていました。

キジ ケンケンとよく鳴きます。

コサギは婚姻色を呈していました(鼻の付け根が赤くなっている、足の指も赤い)

ダイサギとアオサギ。アオサギの嘴も赤みを増していますね。

ウグイスさえずり中。どうやらこの辺りで営巣を始めたようです。

モズも営巣しているはずです。

ざんねんなコムクドリ(ピント合わず)

北へ移動する途中に毎年今頃、印旛沼あたりで一休みしてくれます

一人でも探鳥はできますが、たくさんの目で鳥を探すと次々と見つかって楽しさ倍増です。

みんなで静かに、ワクワク楽しんでいるって素敵です。この日確認できた鳥は42種類。

 


春の養生・23時までに寝るのがよい理由

2022-03-09 | 春の養生法

春は「肝」を養う季節。

肝は血が集まるところといわれます。

西洋医学的にも肝臓は血液によって運ばれてきた様々なものを栄養にしたり解毒したりしています。

1日の内で「肝胆」の時間は23時~3時、ついでにその前の21時~23時は「三焦」といって上中下の気や津液を巡らす時間です。つまり、この時間帯にその日の解毒と明日の準備が行われるのです。

さて、モノを動かすとき、上下に動かすより、横に動かす方が楽ですね。

動物たちは概ね、体幹が横になっていてその中央に肝臓があるのですが、ヒトの体幹は立っているので、横になる時間を持つことはとても大切だと考えています。

なので、睡眠時間の確保が重要なのです。

そして、その時間に肝臓に血液を向かわせるためには、夜食などで胃腸を動かしてはなりません。難しいことを考えて脳に血液を呼んでもいけません。

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春の養生、こわばった体を伸ばす

2022-03-02 | 春の養生法

雨が降るたびに草木の緑が目立ってきました。

暦では、草木が芽生え動く時期「草木萌動」。

そのあとは、土の中の虫たちがその戸を開いて出てくる「啓蟄(けいちつ)」。

躍動感を感じますね。

人ものびのび暮らすことです。

まずは、こわばった体を伸ばします

朝目覚めたら、起き上がる前に四肢と背骨を伸ばします。

夜ふとんに入る時は、目を閉じて静かに3~5回深呼吸(しっかり息を吐きだします)

腹式呼吸で、お腹が背中にくっつきそうになるくらいしっかり息を吐きだすのがコツ。

体の内側の筋肉のずれが整ってすっきりしますよ。

立ってでも寝てでも、座ってでもかまいません。

日中も姿勢を正して深呼吸するといいですよ。

やってみて。

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気を開いて、つかえを取り除く漢方薬

2021-02-05 | 春の養生法

食べた物は口→胃→腸と、体の上から下へ向かっていくべきですが、

この流れが滞ると、張ったり、つかえたり、逆流してゲップが出たり、便秘になったり下痢になったりして痛みを伴うこともあります。

春は気の流れが停滞しやすく(気滞)、ここ数日、「開気丸」のご指名が増えました。

お馴染みさんのカルテを見ると、開気丸を購入しているのが決まって春だったりします。

開気丸の効能は胃腸の不快症状の改善ですが、腹が張る、胃がつかえて苦しいなどが選択ポイントです。

気滞状態が長引いていると石のように固まっているので、効いてくるのに数日かかる場合もありますが、

つかえがとれた途端に霧が晴れたようにスッキリします。

気を開くという考え方は西洋医学にないものですが、症状の解消にきっかけを与えてくれる大切な漢方の働きで、ストレスなど精神的な症状に用いることもあります。

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内風・体の内を風が吹き荒れる症状・肝の養生

2021-02-02 | 春の養生法

風邪(ふうじゃ)には、外風に対して内風があります。

多くは五行の「肝」に由来し、肝の季節の春に多くなる症状です。

肝の陰血が不足していると、例えれば、潤い不足で空焚き状態をおこしやすく、急な気温上昇や強風などが引き金となり体内から風が舞い上がるが如くにかき乱されるのです。

その主な症状は、イライラや不眠、めまい、痙攣性の症状、かゆみや蕁麻疹などです。

肝鬱、肝陽上亢、肝風内動、血虚風燥などといった言葉があります

まず肝の消耗を防ぐ養生をします。

疲労やストレス、睡眠不足、目の使い過ぎで血虚を助長したり、お酒の飲み過ぎなどで肝を痛めつけてはいけません

血虚の人は積極的に漢方薬で補血しておきましょう。

 

「肝は血を蔵し、疏泄を主る(つかさどる)」

疏泄とは「気のめぐり」がスムーズであること。

肝の色は青(緑)ですから、緑のものを種類多く味わうことです。

春の若い緑の持つ独特の香りや苦みが気をめぐらせ、脳をスッキリさせ興奮をさましてくれます

コツは朝。

朝食時に良い香りの野菜を食べたりハーブティーや漢方薬を飲むと、一日を穏やかに過ごせるでしょう

コロナストレスの中、香りや苦みや酸味をうまく取り入れて、気のめぐりを改善しておきましょう

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日の出の時刻が早くなります

2021-01-12 | 春の養生法

ここ数日、起床時の外は真っ暗でしたが、やっと日の出の時刻が早くなります

同じ時刻に出かけるので、お日様の位置がどんどん移動しているのがわかるこの頃です

地球は動いているのだなあと、いまさらながら驚かされます

歴は、小寒次候「水泉動く」地中深くまで凍っていた泉が動き始めるんだそう。

なんだか躍動感を感じますね

コロナでウツウツしている場合じゃありません

張り切ってゆきましょう

西印旛沼は浅瀬が凍っているところもあったが、オナガガモたちは、そろそろお相手探しで賑やかになりそうです。

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陰極まって陽に転じる、少しづつ活発に動いてみよう

2020-12-23 | 春の養生法

気づけば、日暮れが少し遅くなりました。朝はまだ早くならないのですがね。

冬至を過ぎ、昼の時間が長くなりつつあります。

陰が極まって陽に転じる。たっぷりの陰の中に、陽が生まれそれが少しずつ増えていきます。

「一陽来復」

少しづつ春に向かっていきます。

冬にじっと「閉蔵」してエネルギーを充電していた体を、少し動かしてみましょう。

印旛沼で出会ったカワセミ。お腹(陰)をお日様にあてて「陽」を増やしているのかな。

「一陽来復」には、悪いことが続いた後に幸運に向かうという意味もあるそうですよ。

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春は六淫七情に振り回される・「逍遙散」

2020-03-23 | 春の養生法

イライラ、うつうつ、胃のあたりのつかえ、けだるさ、食欲不振、生理不順・・・

その症状は西洋医学的には、心療内科だったり内科だったり婦人科だったりするのですが、

春はそんな症状が現れやすい時期で、昔から「木の芽時だからね~」と言ったりします。

春は六淫七情に振り回される季節です

六淫とは、風寒暑湿燥火の邪(人の体に悪影響を及ぼすもの)で主に気候変動をいいます

七情とは、怒喜思憂悲恐驚の邪で感情の乱れをいいます

そんなときによく用いる漢方が逍遙散(しょうようさん)です

逍遙とは、きままに散歩する意味で、そんな気分を保てば木の芽も体も、のびのびできるのです。

この逍遙散、主な生薬は柴胡ですが、少量の「薄荷(はっか)」が配合されているのが面白いです。

スーッとする心地よい香りで体内のわだかまりみたいなものが動いていろんなことが解消されるのですね。

香りや味って大切です。

肝の症状を訴える人が増えてきました

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「肝」の症状を訴える人が増えてきました

2020-03-18 | 春の養生法

中医学の五行学説によれば、春は「肝」に関連する症状が現れやすい季節です

そんなときの食養生は、ここちよい香りや苦みを体に取り入れることです
ハーブや香味野菜、山菜、そして春の花々も柔らかな香りを与えてくれ、体がリラックスします。

以下の症状、思い当たりませんか?
この頃やけにイライラしてるなあと思う人がいたら、散歩に誘ってみたり、なにげに山菜料理をお勧めしてみるのもいいかも。

肝の症状
イライラしやすい、怒りっぽい、我慢できない 
憂鬱感、猜疑心、知らず知らずにため息が出る 
感情が不安定で、正しい判断ができ難い 
気持が落ち着かず眠りが浅い

喉がつかえる、胃がつかえる 
食欲にムラがある、ゲップがよくでる、吐気 
わき腹や肝臓のあたりがつかえる、腹が張る、ガスがたまる 
下痢になったり便秘になったりする

筋肉が痙攣する、ひきつる、知覚麻痺 
目が潤わず乾き易い、目が疲れやすい、視力障害 
目が赤い、目の奥が痛い

月経不順、生理前の不快症状が多い
肩こり、頭痛、偏頭痛、突然の耳鳴り 

肝系の漢方処方は、四逆散、逍遙散、半夏厚朴湯、竜胆瀉肝湯、開気丸、四物湯、杞菊地黄丸、釣藤散、小柴胡湯、柴胡桂枝湯などなどいろいろあります。よくご相談になり漢方を選んでください。

肝血虚だと肝の症状が現れやすくなります、特に女性は「婦宝当帰膠」で補血をしっかりしておきましょう。

春に気持ちがうつうつ

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雨水初候「土脈潤い起こる」ふきのとうの苦みで気持ちを穏やかに

2020-02-19 | 春の養生法

冷え込むといっても日中は日差しの暖かさを感じますね。

「土脈潤い・・・」山の雪がゆっくりとけだし川が濁ることもあるそうで、これを雪濁りといったりするそう。

大地が潤い、芽吹きが起こる。

思い立って昨日、フキノトウをスーパーに探したがなくて、

と今日、薬局のお馴染みさんが「たべる~?」と持ってきてくださった。

ありがたし。

今日はフキ味噌にしよう。

 

フキノトウまたはフキ:寒、苦微甘 止咳去痰・解毒消炎・健胃消食

苦みは大概、冷ます働きがある。炎症を抑え、咳を改善し、胃もたれを軽くする

興奮を抑える働きがあるので、暖かくなって、なんだかイラつくというときには苦いものを食べるとよい

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湿気をまとうと体は重くなる

2019-05-15 | 春の養生法
湿度が増すとけだるくなりますね
天気の変わり目に体調が良くないという人も多いです
体内に「湿」がたまると気の流れが阻害されて、手足がだるくなったり、もやっと頭が重かったり、鼻が詰まったり、胃腸機能が失調して胃のつかえ、ムカムカ、軟便下痢などの不快症状を引き起こしやすくなります。
冷房にあたったり、ビールやアイスなど冷たい食べ物で胃腸を冷やしたときなどは要注意です。
そんなときはすぐ「勝湿顆粒(しょうしつかりゅう)」で体の除湿をしましょう
素早く効いてお腹が温まり全身のめぐりが良くなります
家庭の常備薬として用意しておかれるとよいでしょう
 
 
 
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だるくて、眠くて仕方がない:穀雨の養生

2019-04-24 | 春の養生法
だるくて、眠くて仕方がない・・・体のどこかが悪いのかしら?
というご相談がここ数日しばしば。
暦では「穀雨」。どおりでこの頃、曇ったり雨が降るようになったわけだ。
急に暖かくなってさらに湿度も高くなると、
ふだんからエネルギー不足(気虚)の人は、体が重だるくなります。
妙に汗が止まらなかったりもしますね。
 
気候に体をなじませる養生をしましょう。
朝早く起きる(もう4時過ぎには明るくなってます)
疲れたら夜は早めに寝て体を休ませる
戸外で運動して汗をかく
 
寒い時期はあまり汗をかかなかったので、皮膚の温度調節が不活発です。
汗をかけなければ体に熱がこもるし、逆に何もしないのにじっとり汗をかいていると体力を消耗したり、風邪をひきやすかったりします。
運動で自ら体温を上げ、汗をかく練習をしましょう。
これによって体温調節機能が目覚めて、気候の変動への対応が早くできるようになります。
 
 
 
 
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春は青 青は肝 春は補血して疏肝

2019-04-18 | 春の養生法
春はのびのびと新陳代謝して元気に動くとき
五行学説によれば、春の色は青。だから青春。
そして春の臓器は肝。
肝は血液をため込むところ。体内の物質を隅々まで運ぶものは血液。
肝血が不足していると(血虚)、今時天候にふりまわされてのびのびできないのです。イライラうつうつ、頭痛やめまい、胃の不快感、筋肉の釣れるような痛み、生理不順、生理痛などなど様々な症状が現れます
だから春は「補血」と「疏肝」の食べ物で体の調整を図ります
補血の食べもの
好き嫌いなくしっかり食べ、戸外で運動して汗をかき発散してください
 
 
 
 
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養生法・婦女はことに内に居て気鬱滞しやすく・・・

2018-04-05 | 春の養生法

年度末に年度初め、今頃はイライラもピークでしょうか。
貝原益軒の養生訓に
つとむべきことをよくつとめて、身をうごかし、気をめぐらすをよしとす・・・つとむべき事をつとめず、久しく安坐し、ねぶり臥する事をこのむ、是大に養生に害あり。かくの如くなれば、病おほしくして短命なり。戒しむべし。
(仕事はしっかり務め、体を動かし、気をめぐらすのがよい・・・やることをやらないで、座りっぱなし、ごろごろ寝てばかりでは、病気になるよ)

さらに
婦女はことに内に居て、気鬱滞しやすく、病生じやすければ、わざをつとめて、身を労働すべし
(女性はとかく家の中にいて気が鬱滞しやすく病気になりかねないので、仕事をしてよく体をうごかしなさい)

ところが現代は、仕事も家事も育児も、ってやること多すぎます。
みなさんよく頑張ってますよ。
これがプツンと切れたときが心配です。

上手に気のめぐりを整え、体力充電もしておきましょう。

PMSや更年期の諸症状などにも好評の逍遥丸

深呼吸や入浴でリラックス、そして運動で血流改善と気持ちの解放
運動で体が適度に疲れれば、良い眠りも訪れ、疲労回復できることでしょう。

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生理・不妊症・更年期・婦人科疾患のための漢方薬
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啓蟄・初候「蟄虫戸を啓く」すごもりのむしとをひらく:体を動かし汗をかく

2017-03-07 | 春の養生法

啓蟄の日曜日、散歩道はふわふわ虫が飛んで蝶も見かけました。
小さな虫たちも動き始めるこの頃は「陽の気」が日々増して、動くエネルギーが活発になるのです。

これに呼応して活発に体を動かさないと、体内の陽気が廻らず体の上部に停滞してしまいます。
頭痛、肩こり、頭がぼーとする、もやっと火照る、顔がむくむ、
イライラして気持ちが落ち着かない、ニキビ吹き出物などの皮膚疾患・・・

この状態を引きずると寒暖の差に対応できず、新陳代謝が低く冷えやすい体になります。
夏になっても上手に汗をかくことができず、夏負けしやすくなったりもします。

積極的に体を動かし自ら体温を上げて汗をかき、体温調節の訓練をしましょう。
疲れたら十分な睡眠を。

動かしたいけど、だるくて動かないという人は漢方で気虚対策を。
補中益気湯、レオピンファイブ、レオピンロイヤル、参馬補腎丸、参茸丸など


春の養生・陰と陽のバランスを整えて

*春は肝・春の不快症状対策 
*春に気持ちが落ち着かないタイプ 
*春の皮膚養生・汗をかくこととクレンジング
*割と多い春の腹痛:春の腹痛 

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