今朝は春雷が鳴り響きました。明日は春分。
さて、昼は陽で、夜は陰なので、陽の極みは夏至で、陰の極みは冬至です。
陰陽が極まると、陰は陽に、陽は陰に互いに変化します。
そして中間の春分と秋分で、昼と夜の長さが同じになり、陰と陽のバランスが入れ替わります。これを陰陽転化といいます。
この時期は陰と陽のバランスが不安定になりがちで、
例えば「寒い」のは陰で「暑い」のは陽ですが、寒さ(寒邪)にやられたと思ったら急な暖かさ(暑邪)で体調を崩すということもあり、体調管理は難しくなります。
胃腸炎なんてのも流行りがちですね。なんとか菌とかウイルスがどうこうと言いますが、つまりは、体が虚していると、外からの邪気が入り込んでしまうのです。
外邪を体表で打ち負かすことができるよう、ふだんから養生しておくことが第一です。どうかご自愛ください。

やっと冬鳥のシメが増えてきたと思ったら、

あれ?チュウサギ来た?
