崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

幸福の木の花が咲いた

2016年12月16日 05時49分41秒 | 講義

 昨日下関でも霰が降っても読書会全員6人参加、私の福祉フェスタでのくじ引き2等当選自祝ケーキを一緒に食べた。今朝も寒い。しかし室内に入れている幸福の木の花が昨夜から咲いて幸せな香りが充満している。赤いバラもつぼんでいる。明日2016年12月17日ワンアジア財団支援講座は大連理工大学の孫蓮花氏が担当する。「ワンアジア社会、言語とアジア共同体の構築に向かって―日中韓の多言語景観を中心に―」という題で講義、言語学者山田寛人氏のコメントで議論する。内容は次の通りである。
 道路標識、広告看板、地名表示、店名表示、官庁の標識などに表れる国の言語政策、言語意識、言語接触、言語受容などを検討する。日韓の店名、広告看板、チラシなどにおいては、日本語・ハングルを基本としつつ、英語、中国語、韓国語/日本語(韓国では日本語表示、日本では韓国語表示)となっている。
 公共施設の案内、交通機関の地名表示、緊急・災害時の案内、地域の文化・商業施設マップなどにおいては、日本は外国人のための行政が著しいのに対して、韓国は動きがまだ鈍い。中国の大連では外国語表示(日本語表示)について全般的に好意的であり、肯定的である。しかし公的表示において、北京オリンピックを迎え中英表示の動きはあったが、全国範囲には広がっていない。


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