崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「少数読者」

2019年06月03日 05時38分56秒 | エッセイ

 拙著『樺太朝鮮人の悲劇』はあまり売れる本ではないが、今その本が注目されて取材を受けている。改正版を考えているが、ある出版社社長の話が気になる。本はとうぜ売れないから興味ある「少数読者」を対象にするという。もちろん実態を知っている社長の話ではあるが、このネガティブ発言に私はノーNoと強く言った。ネット文化の影響で紙の本が売れないことは認めるが、私は多くの読者へ接近したいと思う強い奉仕精神が望ましいと思うから積極的、肯定的に対応すべきであると思うからである。多くの人に読みやすく、分かり易く読まれるように誠意を尽くして出版したいと思っている。

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