崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

マナー

2019年06月02日 13時45分27秒 | 日記

 石山氏はイギリスに40余年以上住んでおり、ヨーロッパでは韓国人や中国人とは異なる、「日本人である」ということだけである程度待遇されると言った。それは長い間日本人、日本文化が上付けた成果ともいえる。その時、ヨーロッパからこのようなニュースが飛んできた。度を超えた話である。中国で開催された国際サッカー大会で韓国代表が優勝トロフィー小便をかけるフリと足でおさえたことに中国メディアは「侮辱的な行為だ」と厳しく非難し、韓国の優勝を剥奪したという。そこに日本が対照される。日本のファン・サポーターのマナーが称賛される。日本でもポーツ選手が嬉しくメダルなどを齧るようなことが多い。それも注意すべきであろう。


私の性格、人格を本質的に変えたミミ

2019年06月02日 05時52分49秒 | エッセイ

  色々病気を持つの愛犬ミミは危篤状態、前日の血液検査、レントゲン撮影の結果から、狂犬病の予防注射などを受けた。それががストレスとなったようだと言われた。朝一番に再度その病院で処置していただいた。昨夜ミミを真ん中に寝かせ、両側にわが夫婦が横になって泣きながら見持った。私の生活リズムは一気に崩れた。動物病院での愛犬談がいろいろ聞こえる。ある人は高価格で売るために小さく変形させられ、それを知らず買って、手術などで多額の費用が掛かったという。それでも犬を愛する。なぜそこまで犬を愛するのか。大きい教訓がある。
 私のことから考える。前にも書いたミミちゃんとの生活により私の性格、人格が本質的に変った。過去の私は冷静な人間であったと、その時代を振り返ってみる。今、本気で温かい人間になったように自覚する。以前の知的な愛に比べ、今私は「知と情」により本気で犬や人を愛する。その心、態度は完全に変った。昨日犬の病気の最中、イギリス・ロンドン在住の石山望氏が訪ねて来て、関門海峡が眺められるところで昼食を挟んで談笑した。