崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「リベラシオン」

2016年06月14日 14時12分39秒 | 旅行
 数年前ある人からいただいた棗の木がさる冬に枯れてしまった。とても残念と思っていたが最近芽が出ているのを見付けた。古木に花が咲くという、木が復活したようで嬉しい。私のホームページが消えたのを数日前気が付いた。多くの資料や情報を公開しているので失望した。復元作業もなかなか難しい。
福岡県人権研究所が発刊する機関誌『リベラシオン』162号に寄稿したものが届いた。ホームページには「部落史に関わる史実の発掘及び人権に関わる調査・研究、ならびに教育・啓発、出版活動を行い、その成果をもとに人権文化の創造を目指す」という。拙稿は永井彰子著の盲人に関する本の「図書紹介」である。面白く読み、読みやすく書いた。特に盲人をめぐるさまざまな問題性を提起しているこの著書をどうすれば読みやすく紹介できる、その文章に気を使った。