衆議院予算審議の国会中継をみた。国民から選ばれた議員たちの質疑であるので日本の実体としても重要なものとしてみた。まず質問者と答えが与党と野党に分かれていることである。ゲームで言うと負けた人が勝った人へ不満をいい、鬱憤を払うような感じであり、対等の意識が弱い。しかし質問者は逆に質問ではなく、審問者であり、総理大臣以下閣僚は被告のような態度をとっている。鳩山総理はよい被告(?)の代表的な人である。品のない質問、同じ審問にも丁寧に説明し、我慢するのを見て敬意を表したくなる。答えに不満で座って中断したり威張るのも良いがその内容や態度は品のないものである。野党は敗者であること、品位のないことを表すような状況であった。
スピーチ教育がなっていないのかと思われた。審議は攻撃と反撃的なディベートではなく、知恵を出し合う討議のディスカションであることが意識されていないようである。大学でもスピーチ教育をしなければならないと思った。
スピーチ教育がなっていないのかと思われた。審議は攻撃と反撃的なディベートではなく、知恵を出し合う討議のディスカションであることが意識されていないようである。大学でもスピーチ教育をしなければならないと思った。