政権交代か

　現況からは政権交代かなという気がする。年金問題などで戦後自民党長期政権に対する不信が広がっている。しかし、それが直接民主党に向いているわけではない。民主党も信頼されていないようである。政権交代の思想は「交代」である。それはなに党が悪く、なに党がよいということより、選手より権力というボールを代えることを意味する。
　長期政権では不正が滲みるのが普通である。野党がよいか資格があるかという問いより、交代するかしないのかを国民が選択すべきであろう。在日の金貞玉氏が候補すると報じられている。多くの在日は国籍上直接投票することができない。在日は存在感を発信しようとしてもその装置を構えていない。特に政治の現場を思うと矛盾を感ずる。