崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

拙著訳者の真鍋氏

2006年05月24日 05時44分42秒 | エッセイ
 拙著『恨の人類学』の訳者の真鍋祐子氏が東大東洋文化研究所に職を得たという葉書をいただいた。彼女から学部学生時代にハングルで手紙をもらってびっくりして返事し、以来拙著を良い文章で日本語で翻訳してくれたことにいつも感謝の気持ちを持っている。栄転を心から嬉しく思っている。
 最近私は人の喜ばしい事に感謝する心が以前より強くなっていることを悟った。年をとったということであろうが、人への関心と感謝の気持ちを常にもっていたせいでもあると自評している。