崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

民団と総連の和解

2006年05月20日 21時23分23秒 | エッセイ
 私は民団と総連の敵対と反目には非常に否定的であって、和解を狙って4月末に下関の民団長と総連の委員長を招待して同席していただいた。私は二人が同席しているのを見るだけでもうれしかったし、満足した。しかし最近、中央で和解のニュースが流れた。大歓迎である。
 ただ問題になるのは彼らが自主的に行ったというよりは朝鮮半島の事情によって変わったことである。ある意味では朝鮮半島の影響を直接的に受けていることの証明のように思われるがこの二つが自主的な団体になっていくことを切に願っている。