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一茶を読む:七番日記(14)

■旧暦10月20日、日曜日、

(写真)無題

朝まで仕事だった。U氏推薦のテキストは非常に面白く、訳していて時の経つのを忘れる。具体性を積み重ねて、ポロックの生の本質に迫っている。朝、珈琲を飲んで、ぼーっとする。晴れていて気分がいい。月曜のゴミを出す。掃除して、買い物。また、仕事。




仏をも作る気はなし菴の雪
    文化八年十一月

■この句を読んではっとしたのは、雪だるまとは仏を作ることだったということに、今さらながら気がついたことである。何気なく、子どもの頃、雪だるまを作って遊んだが、遊びの中にも仏がいたわけだ。雪仏ともいうらしい。



Sound and Vision



※マーラーやR.シュトラウスの同時代人の音楽と思うと驚く。ただ、ヴェーベルンには笑いの要素が少ない。
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