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RICHARD WRIGHTの俳句(15)

■旧暦5月18日、月曜日、

睡眠時間、5時間弱で、少々調子悪い。睡眠時間が短くても、深く眠れると、60%くらいの耳鳴りですむ。TCI装着。

昨日、夜ETVで音楽評論家、吉田秀和の番組を観た。大変良かった。こういう人が「戦後」の理念を体現してきたし、「戦後」は戦争とワンセットでしか捉えることができない。戦争の記憶が薄れるということは、「戦後」の最良の部分の継承が危うくなるということでもある。近代で前近代を批判することが、「戦後」の言説の一つの特徴だったとしたら、前近代で近代を批判することが、ポスト戦後の言説の特徴かもしれない。この二つの批判は、合わせ鏡のように、同時に行うことこそ、意味があるとぼくは思う。



(Orginal Haiku)
O Anvil, be beaten,
Bear all the bitter blows till
The spring sun goes down!


(Japanese version)
おーい、金床 また打たれるか
春の日が沈むまで
打たれまくる辛さに耐えてみろよ
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