ペーパーキットでキハ126【その5】

2020年04月29日 23時25分24秒 | 鉄道模型/製作中-キハ126系【完成】
ペーパーキットでキハ126【その4】の続きです。

GM8番(銀)を吹きました。


211系長野色の製作でも使用した、ごく普通の銀色です。粒子がやや粗いですが、プラ車体と遜色ない仕上がりになりました。

続けて、妻面の額縁のみマスキング。
手元にあったファルベの「シルバー③ダーク」を吹きます。その名の通り少し黒みがかった銀なので、面積の小さいところに吹いてアクセントを狙います。


この後、車体中央もぐるぐるマスキング。


吹いて、側面のマスキングを剥がしたところ。
この角度では分かりにくいですが、


少し向きを変えると、質感の違いが何となく? 分かります。
銀塗装の上からのマスキングは不安でしたが(特に金属パーツ)、特に剥がれることもなく無事でした。


ここで前面のマスキングを剥がしますが……やはり額縁に吹き込みが発生して微妙になってしまいました。
ゾルの破片のようなものもあるので、丁寧に削ぎ落としたいと思います。


後位側は面倒だったので額縁と妻面を一体で塗装。
連結面なので目立ちませんが、幌くらいは取り付けたいところです。

さて、ここで再び実車写真を見てみます。


18/05/03 米子(再掲)
扉部分が明らかに異なる色調なので、今回はここにもこだわってみたいと思います。


用意したのは、Mr.color「スーパーステンレス2」。
ここまではスプレー塗装でしたが、イージーペインターを使用して塗装します。


扉部分をマスキング。


イージーペインターはスプレーに比べると吹く面積が小さいので、ここまでマスキングしなくても良いのかもしれませんが、念のため。
銀に銀を塗り重ねるので吹いた感触は「?」でしたが、


マスキングを剥がすと、やはり微妙……。
銘板も結局ズレてしまいました。

と思って角度を変えると、


!!!
期待していた通りの輝きが現れてくれました。


妻面、側面、扉と、3種類の銀で幾らか実感的になったと思います。
スーパーステンレスはここぞという時に効果的ですね。上写真の通り、2次車なら乗務員扉にも使えるでしょう。


帯は付属のデカールで表現する予定ですが、銀色なので長めに乾燥時間をとります。

ペーパーキットでキハ126【その6】に続く

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