京都バス免許維持路線・庫系統(四条河原町→高野車庫)

2015年06月05日 04時21分30秒 | バス関係
名物コーナーと化しつつある(?)京都バスの免許維持路線ネタです。(^^;


市内中心部(四条河原町)と左京区を結ぶ京都バスの路線は必ず鴨川を渡って川端通を北上していきますが、大原へ向かう17系統が三条大橋を経由、岩倉方面への23・43系統が出町大橋を経由する一方、丸太町橋・御池大橋を経由する系統が免許維持路線として前者が平日に、後者が土休日の夜間に片道のみひっそりと運行されています。
系統番号はなく、前運用は16系統(大原→四条河原町)の入庫路線。街ナカを走っていながら今まで乗車機会がなかったので、今回は平日便の方に乗ってきました。


21時過ぎの河原町丸太町バス停。庫系統は43系統(岩倉村松行き)の段に併記されています。
岩倉へは23・43系統が定番ですが、出町や高野までは市バスの他系統でカバー出来てしまうので、わざわざ庫系統を選んで乗る人は……ほとんど居ないでしょうね。

前運用の遅れか、やって来たバスは約8分遅れ。乗客は私は加わって3人。
23・43系統が河原町通を今出川まで北上するのに対し、こちらは出発後すぐに車線変更して丸太町通を右折していきます。


分かりにくいですが、丸太町橋上、ほんの数百メートルほどの免許維持区間です。

橋を渡り終えると川端通へ。
乗車はなく降車が続き、高野橋東詰で私が最後の降車客となりました。


すぐさま高野車庫へ入庫して行きます。免許維持区間があまりに短いので他系統と変わらない感覚でしたが、やはりほんとうに走っているんだな、ということを確認するのがこうした路線の楽しみ方だと思います。(笑)

土休日便の御池大橋経由は未乗ですが、以前撮影したものを載せておきます。


表示は幕・LED車ともに「出町柳駅 高野車庫」。
どちらも市バスは頻繁に通っている経路ですが、京都バスは意外にもこの一本のみ。これからもひっそりと走り続けるのでしょう。