キハ29・59形「ビバ・ウエスト」の製作 その5

2014年11月24日 21時40分20秒 | 鉄道模型/製作中-ビバ・ウエスト【完成】
連休は諸々の用事で潰れていきましたが……
が、あまりにも天気が良かったのでちょっと早起き、間隙を縫って塗装作業と相成りました。

前回はこちら
ブルーで塗り分けた窓枠の縁をグレーで塗っていきます。
スプレーの類だと吹き込みが怖いので、ここは一箇所ずつマスキングして筆塗りです。




2両とも塗り上がったところ。
窓は一枚ずつ切り出して嵌め込む予定ですが、同時期に登場した「フェスタ」にも似た窓枠です。
パッと見ではキハ58の窓を二個一に繋げたように思えますが、美しく見えるように工夫されていることが分かります。
「エーデル丹後」では窓枠そのものを作り直していましたね。

次は屋根の加工です。


KATO製を種車にしつつ、片方は友人から譲り受けたキハ56「タイプ」からの改造なので、屋根は非冷房のまま。
実車の屋根はベンチレータを撤去のうえクーラー間に移設をしているので、非冷房屋根の方はベンチレータを埋め、AU13クーラーの来る位置に穴を開けておきます。


AU13クーラーは変化を付けるためGMの角型を採用。
当初、キハ29にはこの角型が取り付けられていたらしく(Wikipediaの写真だとよく分かります)、最近ではTOMIXの「アルプス・八ヶ岳」セットに含まれるキロ58にこのクーラーが採用されて製品化されたのも記憶に新しいところ。
これなら台座は要らないので、作業の省力化も兼ねています。

それから……


合わせて塗装をおこなったキハ41。
屋根の加工が残っていますが、こちらはまた別項にて。