果たすべき役割

2010年05月11日 23時59分59秒 | 日記
昨日・今日と雨の降ったり止んだりの不安定な天気ですが、何とか行き返りの自転車通学が出来ています。
やはりうちの大学は衣笠山の麓にあることが影響しているのか、大学で降っていても西院では止んでいたり、市内でも微妙に天気が違うことを実感する毎日です。


今日の2限は「京都学フィールドワーク」。
前回の授業で各自が興味のある地域を列挙して提出した結果、今日は考えの近い人と話し合いをすることになりました。
正直なところ自分もあまり方向性が定まってはいなかったのですが、私の考えに2人も賛同してくれて、見事フィールドワークのグループを組むに至りました。
対象の地域はこの間訪れた北区の鷹峯地域。大学から近いにも関わらずあまり知られていない地域ということもあり、
「誰もやりそうにないのでやってみました」という変わった動機で(先生も賛成してくれた)フィールドワークに取り組むことにしました。
近いうちにフィールド「ウォーク」を実施して、調べるテーマや問題点をより確かなものにしたいです。

4限は、新歓期が終わって最初のサブゼミ。
オリター主導でサブゼミに学術的側面を持たせようということで、本来ならばフィールドワークと称して平野神社・御土居・北野天満宮・上七軒などを周る予定だったのですが、雨のために中止となり、
仕方なく用意したレジュメを教室内でオリターが解説すると代替手段をとりましたが、みんな思いの外真剣に聞いてくれて驚きました。
でも、御土居も上七軒歌舞練場も実物の目の前で解説をしたかった…(ToT)

実はこのサブゼミでの学術的試みは初めてで(本来サブゼミは学術面・交流面の両面で1回生をサポートする時間だが、最近は学部全体で交流面一辺倒の傾向がある)、
せっかくオリターが10人も居るのだから、自分たちにしか出来ないこと(=サブゼミでの学術的側面サポート)をやろう、サブゼミ構造改革をやろうと専攻内で意見がまとまったもので、初回にしては好評だったと思います。
今後は1回生主導の交流企画と隔週で、昨年の研究入門での様子(キッカケ、プロセスなど)を授業のように堅苦しくなく、時には笑いも交えながらラフにサブゼミを運営していく計画で、
自分たちは先輩がいなかったからこそ(その分研究の幅に制約も無く、模索も十分に出来たが)、各自の1年間の経験や失敗談を伝えられる範囲で伝えて、今後の学び・研究に少しでも役立ててもらいたいというのが自分たちのねらいであると同時に、我々京P1期生のオリターに課された役割でもあると認識しています。
こんなことサブゼミでやってるのって、うちの専攻だけではないでしょうか?


写真は広島を発車する快速「瀬戸内マリンビュー1号」。
近く単発のバイトを入れたので、模型を迎える準備も万端です★