いい国作ろう!「怒りのぶろぐ」

オール人力狙撃システム試作機

日本シリーズ第4戦

2009年11月04日 20時04分16秒 | いいことないかな
昨日は、シーズン中であれば8回の高橋の打席は送りバントだったろう、ということで、結果論ではあるけれど、あそこでゲッツーで終わって追加点が奪えなかったことが響いたと言われたであろう。

でもまあ、そういう試合もあるから、切り替えて今日の試合。

3回、満塁で4番高橋に打席が回る。
1アウト後から賢介出塁、森本が内野安打、稲葉四球で繋いだのだった。
鬱憤を晴らすかのような、2点タイムリー。
さらに小谷野が2点3塁打で4点を奪う集中打だった。


今日のヒサノリは、調子が良かったと思う。
初回は3者連続三振の素晴らしい立ち上がり。
コントロール、阿部の配球も申し分なし。
こういう投球は、裏の攻撃にも好影響を与えたのだろう。
坂本がノーアウトで出塁し、松本が送りバントを失敗するもヒットでチャンス拡大。しかし、小笠原、ラミレス、亀井が連続で倒れて無得点。

巨人は攻撃の形を作りながら、八木から得点できない。
2回のチャンスにも無得点で終わる。
そして、3回のハムの集中打で4失点。

2回表の1、3塁のピンチを凌いでいただけに、ヒサノリには悔やまれる回となってしまったであろう。八木はあまりコントロールは良くなかったが、悪いなりに気持ちが負けないように投げて、特にクリーンアップを集中して抑えたのが効いた。

巨人は、ラミレスが打点ゼロと、完璧に封じられていて、昨日の小笠原の2点2塁打にしても、札幌ドームであればアウトの確率の高い打球だったから、3、4、5番のバットがこれだけ打てないと、坂本、松本が気を吐いても、得点はできない。

1点返したのも、この2人で取ったものだからね。

しかし、また4番高橋に打たれHR。
4番が3打点、素晴らしい仕事。シーズン中の成績とか、単純にそれだけではないのかもしれないね。ラミレスの方が数字的には上だけど、それだけじゃないのだ。

ヒサノリは内容的には八木よりも多分良かったんじゃないかと思う。それでも、打たれる時はある、ということなんだろうかね。

賢介の1塁線の打球に、亀井は見送りというのも、外野守備が専門の人には難しかったか。あそこは普通飛び込むから。
で、森本にスクイズを決められ、ダメ押しとなってしまった。


マズい。
まさかの金森がラミレスに遂に打たれた。
HRを。

シリーズ初めてのHRを打たれてしまった。
これは、かなりマズい。

ショート飯山の、何でもなゴロでエラー、これが何より痛かったな。
勝ちゲームで、やや緊張感が抜けると、こういう結果を招くんだよ、という見本だな。シーズン中でも10点リードくらいだったか、ショート飯山が最終回エラーでランナーを出して、3点か4点取られたことがあったからね。野球は怖いんだよ。

いやー、ラミレスはやっぱ怖いな。遂に火を噴いた。
強烈なライナーで飛んでいったからな。明日以降が怖い。

林が思わぬ登板となっただろうけど、阿部を討ち取り後続も抑えて、よく切り抜けた。




中央銀行と通貨発行

2009年11月04日 11時31分12秒 | 経済関連
中央銀行の資産と銀行券の話。

はてなブックマーク - なぜ中央銀行は資産を保有するのか? - himaginaryの日記


これを思い出した。

「銀行券ルール」と日銀の矛盾

銀行券が負債サイドにあり、また、国債買入(保有)上限が銀行券を超えないというルールは、トートロジーっぽい話だわな、とは思いますよね。


で、白川総裁の「インフレ的政策はとらない」という事実上の「デフレ継続強化」宣言が飛び出しては、日本国民は債務で死ね、ということを中央銀行総裁に求められたということですわな。

今の民主党政権にかすかな望みがあるとすれば、膨大になった公約が達成困難になるということで、逆に削減不可能であるが故に、このままオーバー予算のまま行くと非常に大きな需給ギャップを埋めることにはなるという棚ボタというか結果オーライでも何でもいいので、日銀総裁誕生の際に矢鱈と粘ったのと同じくらいにデフレ脱却を選べば、チャンスは生まれるかもしれない(笑)。