自由が丘 ワイン処 コッコロ 元店主の美味しいもの日記

ワイン大好き、イタリア大好き、
美味しいもののためなら何処へでも♪

八重桜の季節の東京見物? → 相田みつを美術館

2018年04月08日 | 日記
6年くらい前?、フィレンツェにプチ・ホームステイした時のホストファミリーが日本に来るというので、楽しみにしていたんだけど・・・
情報共有ができていなくて、一人出遅れた私、、、結局、行き違いで会うことができなかった(;^ω^) トホホ。

世田谷からせっかく大手町まで上ってきた(^^ゞのだから、私も外人さんのように東京見物でもしよう♪

ずいぶん前に丸ビルや新丸ビル、どんどん建て替えになっている丸の内エリア、まだまだ工事中、様変わりする東京。

はとバスから降りた外人さんたちが、皇居の御濠に向かってずんずん。 ガイドは、黄色い制服??でなくお着物姿(笑) お・も・て・な・し。


一本だけ八重桜

さつきも咲き始めている(◎_◎;)

若いころには、ぼてぼてしている八重桜、ちっともきれいだと思わなかったのに、年取ったら、もとい、年齢を重ねたら、この良さが分かってきた。


東京駅


東京駅前のキッテ、ここも外人さんたちには人気なんだろうね・・・。
私は、アサヒ・スーパードライのお店でお茶?タイム、いえいえ昼ビー🍺

隅田川ペールエール
ウマい(^_^)v

こちらは、フリーズドライ食品のアマノフーズ

これも、いいお土産かもね〜。

そして有楽町方面へ歩き
東京国際フォーラム地下にある、相田みつを美術館へ。

中にはカフェもあって、静かにお茶できる。意外といい穴場かも。

これまた、あまり興味なかった相田みつをの世界。 大人になって、心に染みるようになってくる。
この美術館の館長は、相田みつをのご長男さん、たぶん60代後半くらいかしら・・・。
タイミング良く、館長のギャラリー・トークを聞くことができた。


相田みつを・・・詩人であり書家。 そして、ある意味哲学者。
あの独特の字は、へたくそだからあの字ではない(笑)、彼は、書道家に弟子入りし、日本コンクールで一番とかにもなった。 その写経のような作品も展示されているが、なるほど美しい書だ。
そして、心に響くその作品は、一瞬のひらめきで生まれ、気持ちのままに単純に書かれたものではない。
館長であるご子息が見てきた仕事中の父親・相田みつをは、気迫?殺気?がみなぎりピリピリして、近寄れなかったそうだ。 一つの作品は、一年かかることもあり、その作品を書くのも、何百枚、何千枚と書くのだそうだ。 書いては投げ?、彼が座る両端に天井まで積み上げられた失敗作の山・・・。

二月に行った東山魁夷の作品を見た時も感じたけど、一つの作品が出来上がるまでには、恐ろしいほどの時間と労力、気力が費やされのだと。 天才が生み出す作品は、才能やひらめきだけで生まれるものではないということ。

お土産にかったクリアフォルダー

私も、そんなひとになりたい。

最後に、世田谷の八重桜ちゃんたち。

サザエさんの街(長谷川町子が住んでいた町、かわいい長谷川町子美術館もある)

深沢呑川緑道の八重桜


私のお散歩コース♪ この気持ちいい季節、大切に過ごしたい(⌒∇⌒)




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