先日の渡邉、土肥に続いて、23日に有吉がプロ初先発との報道がありました。
有吉にとっては大抜擢ではあるのですが、しかしこれはもうベンチからすれば誤算でしかなく、唐川や二木、酒居、オルモスらが結果を残せずに二軍落ちをしてから浮上の気配が無く、また佐々木や藤岡貴、大嶺祐などは早々にその舞台から退場をさせられてしまったことでの苦肉の策、が実際のところでしょう、なりふり構ってはいられません。
もっとも石垣島から先発として期待をされていた渡邉、二軍で何度かは先発で投げていた土肥、に比べれば有吉などは中継ぎとしての調整しかしていなかったはずです。
しかしプロ入りに際しては先発志望だった有吉にとってはチャンスでもあり、誤算からコマ、渡邉と土肥は白星こそ手にできませんでしたがそこそこの結果を残したことから三羽目のカモメへの期待、やや天候が不安ではありますがまっさらなマウンドで投げられる喜びをボールに乗せて打者にぶつかっていってもらいたいです。
よほどに打線の援護が無い限りは五回を投げてくれれば御の字、ぐらいに思っているであろうベンチがビックリするぐらいのピッチングを、楽しみにしています。
谷間なら主催者権限で中止にする方向なのでは。
7500万円プレーヤーの西野とか、
何やってるんでしょうね。
もはや再生できないのか。
ただ、角中が戻って締まりつつある今の打線。
4、5点取れそうな雰囲気はあります。
語弊はありますけど、土肥を出しても勝てる可能性が広がってきました。
西野でも二木でも、とりあえず先発経験者の頭数はいます。
「お前に3点までやるから腕振ってこいよ」と気持ちよく送り出せば、
誰でもそこそこ試合にはしてくれそうな気はするんですけどね。
援護がない時だったら1点もやれないと腕が縮んだりして失敗しますが。
思い出すのは清水直行。社会人から入団して2年間はリリーフ担当、3年目にチームは開幕12連敗、先発陣の不調と故障者続出で清水直行が先発に抜擢され、その後は地味ながらもエースとして頑張ってくれました。有吉にも頑張って漏らしましょう!
しかし、やはり一方で先発枠で投げるべき選手のパフォーマンスが落ちている現在の投手選手環境を世の中に示しているその起用でもあります。
本来、この先発枠に入っていかなければいけない選手達は、ポリバレントな有吉選手を応援するのでは無くて、何かを感じないと…。
好奏したら、配置転換で、ガンちゃん岩下ついに昇格か?
あのストレートをセーブしないで投げられればなのか、どこかでセーブしながら、決め球にあのストレートを投げられればなのかが注目です。
先発志向のある、地元の生え抜きの先発争い参戦に大いに歓迎です。千葉出身選手の顔になるか!(K川と交代・・)
個人的には、岩下、成田出てこいや~です!
今は消極的な理由でもいいので、二軍で数字をあげている順に起用していけばよいと思いますね。1軍で結果が出せる選手が多い方がいいわけですから。
あとはお天気ですねぇ。なんとかチャンスをモノにしてほしいところです。
西野はまた二軍で炎上をしたようで、万全でのそれであればお先真っ暗ですし、肩肘に不安があるのであれば来季に向けてメスを入れることを考えるべきかと。
結果的に雨が前倒しかつ後ろ倒しで試合は成立、力投の有吉を援護できなかった打線はもう何とも言いようがないですね。
それでも同じお顔ぶれで臨む井口監督は何を考えるのか、どうしても現場に入ると勝敗にこだわってしまうのは仕方がないのかしら。
なんかこのままですと今年のドラフトも即戦力投手が中心になりそうでげんなりします。