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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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岩下圧巻

2018-05-19 05:37:58 | 千葉ロッテ

 

今季二度目の二軍戦は前回と同じく親子ゲーム、昼は真夏、夜は晩冬、そんな寒暖差に体調が狂いそうな一日でした。
まず二軍戦はDeNAの投手陣が勝手にこけてくれたことで額面どおりには受け取れませんが猛打で圧倒しての勝利、しかし一番の収穫は岩下のピッチングでしょう。
度重なる故障、手術で出遅れた4年目に大きく開花をするのではないかと、そう期待させるだけの威力のあるストレートを見せてくれました。
その全てが140キロ台後半でただ数字が出ているだけではなくズドンという重さ、鉈で叩き潰すような迫力が感じられて魅力たっぷり、一分一秒でも早く一軍で見てみたいです。
まだ荒削りで抜けるボールも少なくありませんがストライクゾーンで勝負できるだけの破壊力がありますので、一軍のレベルを肌で感じさせることこそが急がれます。
先発、抑えのいずれで育てていくかも考えなければなりませんし、とにかく十八番の旬逃しだけはしないよう心の底から願ってやみません。

一方でガッカリとさせられたのは先発の佐々木で、着実に藤岡貴への道を歩んでいるようなピッチングでした。
5回3安打無失点と数字だけは立派ですがえげつない曲がりを見せたシンカー、あるいはスライダー、カーブといった変化球に二軍レベルの打者がボール球でも手を出してくれたからこそで、肝心のストレートは走らず、かつリリースポイントが一定せずにボール先行で苦しむ場面も多々あり、89球という球数がそれを物語っています。
投げ急いでいるようにも見えるフォームはためが無く、あれでボールに力が乗っているのか、かなり遠くまで飛ばされた打球もありましたので不安にもなります。
渡邉はまだしも土肥を一軍で先発させなければならない窮状も今日の佐々木を見ればなるほどと、投手コーチを含めて相当なてこ入れが必要でしょう。
二番手以降は山本がDeNAのスコアラーに「試合が長くなるな」と言われてしまいましたがカーブを上手く使ってまずまず、ボールもきていましたので打たれ出したら止まらないメンタルをどう鍛えていくのか、浦和番長になりつつある高野も然り、ストレートの力が戻ってきた阿部は変化球を低めに集められるかどうかにかかっています。

二軍戦も御前試合ともなれば一軍控え組と次が期待される面々が名を連ねるのは仕方がありませんが、どうにもグッとこないオーダーではあります。
ただ「じゃあ誰が」と問われてもなかなか名前が挙がってこないのも実情で、そもそもフレッシュな野手が足りていないことこそが問題でしょう。
その中で楽しみにしていた和田はスタメンはおろか試合前の練習でも守備につかずにボール回しだけに参加、どうやら左肘を痛めているようです。

今日は、と言いますか今日も代走での出場で、盗塁、悪送球で一気に三塁を陥れる脚力はワギータと命名されるだけのことはあるスピードを見せてくれました。
ただ故障もそうですが春季キャンプから3ヶ月以上も経って体つきが見た目で変わっていないのが不安材料ではあり、まずはヘルメットが似合うようになるのが目標です。
ここまでは先代の背番号122と似たような軌跡を描いてしまっていますので一年で切られてしまわないよう健全な技術は健全な肉体に宿る、次に会うときを楽しみにしています。

途中交代を含めればほぼ全員を使い切ったのであろう野手は、気になった点をいくつか指摘しておきます。
大嶺翔と伊志嶺、菅野は一軍でもっと打席をあげたい、我慢をして使い続ければ今のレギュラークラスにそう劣るようなことにはならないのではないかと思えるようなスイングをしていますし、このクラスの底上げがなければチームとして厳しい、そもそも気がついたときの打席で結果を出せというのも酷でしょう。
そういう意味ではベテランに頑張ってもらいたいですが根元の四番も無いでしょう、それであれば安田を据えるべきだと考えます。
高卒ルーキーですので楽な打順で、も分かりますが将来の四番を期待するのであれば今からプレッシャーに慣れさせることこそが教育、清宮に対する日本ハムはさすがです。
またスタメンに細谷、吉田の名が無かったのは井口監督の嗜好によるものなのか、今の一軍に求められるピースだと考えていただけにやや意外でした。
そして岡田が寂しい、周りがこれだけしっかりと捉えているのに詰まったような打球ばかり、今季で34歳、赤星の記録に届かないままに終わってしまいそうです。

試合後のサイン会では永野、肘井からサインをもらいました。
前回がボールボーイの成田、岩下、島、種市でしたが今回もボールボーイですと成田、高野、島、種市と被りまくるからか、永野、肘井、山本、原の4人です。
全員に石垣島でサインをもらっていますので誰がいいというのもなくありがたく頂戴、紫外線カットのケースに入れて玄関に飾らさせていただきます。



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◆5月18日(金) 千葉ロッテ−DeNA6回戦(ロッテ4勝2敗、11時、ZOZOマリン、1,134人)
▽勝 佐々木 7試合2勝2敗
▽敗 バリオス 3試合1勝2敗

▽バッテリー
千葉ロッテ 佐々木、山本、岩下、高野、阿部—金澤、柿沼、吉田
DeNA バリオス、藤岡、笠井、田村—山本、亀井

コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (鴎オヤジ ファン歴45年)
2018-05-19 08:39:08
岩下はすぐにでも一軍を経験させてほしいですね。
岩下以外にすぐに一軍で見たいと思わせる選手がいないことが淋しい限りです。
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ありがとうございまっす! (ひふみんAi)
2018-05-19 08:59:33
たぶん村長さんが行かれる事と思いましたので、自分は行くのを辞めました笑。
ジジィではあるのですが、まだ朝は弱いのです…。

岩下選手、ようやく来ましたね。
これまでの経緯もあり、まだ生岩下の投球にめぐり逢った事はありませんでしたが…。守備練習をしていた時にその大きなケツは拝みました。ケツマニアなわたしとしては説得力のあるケツを有してましたので、期待していましたが。ようやく肩まわりのコンデションも良くなってきたようで良かったですね。一軍のマウンドに立つであろう、岩下選手を心待ちにしています。

一方で、俺の千隼…。

抑えた試合情報は入ってきていたので、いよいよ一軍かと思ったのですが…
村長さんの眼、「村長アイ」(勝手に名称)でこういう事ですので。
本人の性格的な面も多分にあると思いますが、コーチ陣の質というものを真剣に案じなければいけない案件だと思いますよ。トップの英断を待ちたいですね。
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岩下と佐々木 (doushitakoushita)
2018-05-19 11:34:21
そうですか、岩下が目立ってましたか。それは朗報ですね。いままで肘と椎間板でいろいろ苦労してますが、ようやく軌道に乗ってきた感じでしょうか。ロッテっぽくないと言えば言いすぎですが、力強い感じを受ける風貌と体格ですので、期待しています。

佐々木は心配。自分の現状に自信持ててますかね。こういう選手を育てられないとチームの将来はないと言ってもいい。先日どなたかがコメントしていましたが、石川がWBCで混乱して去年苦しんだ後、昔の恩師に相談に行って考え方を修正したという記事を読みました。どうも佐々木が桜美林時代に世話になった野村に相談している様子もなく、コーチがうまくサポートしてくれるといいのですが。
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トライアンドエラー (オブ)
2018-05-19 13:40:38
ロッテの育成が不味いのは、選手や指導者の個々の能力というよりは、1番の理由は結果が起用や抜擢に繋がりにくいチーム文化なのかなあと思います。
仮定ですが、そうであれば指導方針も立てにくく、プレーに思い切りがなくなるのも納得がいきます。
どの政権でもその傾向は変わらず、いつもその時の現状メンバーベースで、変化を嫌い序列を変えようとしない風潮が強いと思います。その結果主力選手もピークが短いよう思います。
結局は球団に定見がないため、現場で目の前の試合にきゅうきゅうとしてしまうのでしょうかね。
井口監督も起用からそのスパイラルに入りかけているように見えますが、初心に戻り今シーズンは結果よりは、選手全員を1軍で試し自分の目で見て、来年以降使えるかどうかふるいをかけるつもりで采配して欲しいです。
捲土重来の気概はわかりますが、昨年は最下位ですぐに結果が出るわけもないのですから、じっくり腰を据えて試す、変えることを恐れないで欲しいです。
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3年後のピースを求めて (けんちゃん)
2018-05-19 21:40:41
山本の課題はメンタルですか。情報ありがとうございます。

当該試合では無く、この翌日、天邪鬼にも幕張を横目に浦和へ。
唐川ー吉田のバッテリー。二軍相手にピリッとしないピッチング。それでも上はスカスカローテーションなので、これと言ったストロングポイントを見出せずとも、いずれ昇格するのでは。
種市はまあまあ、成田は制球イマイチ。

安田は脆い所もありつつ、走者一掃のタイムリーあり、仰る通り4番起用で良いかと。
和田は豪快な空振りの後、中飛ながらもフルスイングで良い当たり。

三家と大木が試合途中で内外野入れ替わるなど、首脳陣の意図が垣間見れる選手起用でした。

5年後には一軍で和田、安田、平沢のクリーンナップで3連発、などと夢想しつつ帰宅。
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岩下への期待と、ファーム投手起用への不満 (bluelily)
2018-05-19 22:18:46
岩下は体もがっちりしているし、顔つきも精悍で、大きな期待をしています。願わくば、先発として養成してほしいと思います。

他球団のことは良く分からないのですが、ロッテのファームの投手起用には多いに不満があります。登板機会確保の目的だとは思うのですが、先発はせいぜい5回(短ければ3回)までの登板で、その後は一人1回が原則的な運用。しかも、5回以降に投げるのは主に董の立ったベテラン投手で、昨年でいえば阿部(45試合)、黒沢(39試合)、金森(32試合)が出場試合トップ3、うち2人が戦力外。この起用からは、育成という目的を感じられません。これは、誰の責任なのでしょうか?
渡邉と土肥が昇格した今シーズン、試合経験を積ませて育てるべきは岩下、成田、種市の高卒3人ではないかと思うのですが、その意識があまり感じられないのはとても残念です。
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Unknown (デリック・メイ)
2018-05-21 01:29:40
岩下はルーキー時代の春先時点で伊藤監督に秋には上で投げさせたいと言わせた逸材ですから、もちろん期待しているんですが持っていないですよね。
大事な時に怪我など本人も相当悔しい思いをしていたことでしょう。
今年は中継ぎとして上でなげてもらい、来年は先発として活躍してほしいものです。

佐々木は練習試合の時から直球に力がなく、空振りも取れない状況だったので時間がかかると思ってみてたんですが、まだ直球が走ってないとのことでガックシです。
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お返事 (オリオン)
2018-05-26 00:13:28
>皆様
岩下は良かったです、すぐにでも一軍で見たいだけのボールを投げていました。
ただそれぐらいのボールを常に投げられているわけでもなさそうなので、秋口ぐらいの一軍デビューを目指して経験を積ませたいです。
先発かリリーフかは悩ましい、長いイニングを任せたくはありますが球威を考えれば抑えの候補に挙げたくもなり、ただ内二世を襲名しそうな怪我のオンパレードもありますからじっくり先発ってのが正解かも。
他の投手は・・・ご指摘の定見無き起用、旬を考えずに腐らせてしまったことも数多くあり、やはり投手コーチを何とかしないとヤバいように思います。
あれだけのボールを投げる岩下にしたって、主戦として使ってもらえているわけでもないですしね。
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