苦労をするかと思っていたDeNA戦は東らのいない裏ローテかつラミレス監督が送り出すニュージェネレーションも2割前後の数字のままに大怪我をさせられることもなく、かつ難敵の筒香を抑えきっていることであっさりと勝ち越しを決めての5割復帰、交流戦もあと5試合ですので貯金を作ってリーグ戦に戻りたいです。
もっとも今日も楽天以外はパシフィックが勝ったことでリーグ内格差への影響はほぼ皆無、ロッテが勢いをつけてしまったヤクルトの躍進は意外でしたがいつもどおりの展開です。
そんな中で有吉が先発での2勝目は7回1失点で防御率も2点台、ボルシンガーや石川に勝るとも劣らない安定感、先発陣の不振という誤算からコマ、文句のつけようがありません。
その顔つきどおりの強気のピッチングは立ち上がりにファールで粘られるなど見た目よりもキレが無いのかと心配もしましたが、しかし走るストレートとチェンジアップの緩急にスライダーも低めに決まって中盤以降は危なげのないピッチングで、先発としての調整をしていないのに100球近くになっても140キロ台を維持できる馬力こそが有吉の持ち味でしょう。
当然に今後に壁にぶつかることもあるでしょうし昨年の活躍で二桁勝利が期待をされた酒居の現状からして不安もありますが、しかし酒居とは違って昨年は開幕からずっと一軍でそれなりに研究をされた上での今ですので目指すは同じく遅いプロ入りに下位指名、中継ぎから先発に転向して大輪の花を咲かせた攝津です。
七回のピンチは左打者だったので松永を投入するかと思いましたが有吉の続投、これは松永のためにも有吉のためにも正解でしょう。
そして得点差があったことで継投は益田と田中、ようやくに普通の継投をしてくれました。
数字ほどの安定感はありませんが益田は貫禄のピッチングで田中も然り、筒香はあのボールに手を出すようであれば調子は悪いのでしょう、もうあと一日だけ眠っていてください。
試合としては五回のリクエスト合戦に連勝したのが大きかったです。
あの位置で見ていてミスジャッジをした審判には辟易しますが荻野が生き残り、中村の死球はジャッジどおり、そして清田が低めに落ちていくボールを技ありでライト前に運んだ2点タイムリーでほぼ決まったかなと、だめ押しとなる5点目のタイムリーも鈍い当たりではありましたが逆らわずに効果的な打点でした。
どこかフォームと打球の方向が今江に似てきた中村の先制タイムリーツーベースはバリオスの出鼻をくじきましたし、その中村の打球を宮崎が送球ミスをしたことで波に乗りかけていたバリオスが明らかにカリカリしていたところで流れを引き寄せた角中の勝ち越しタイムリーと、久しぶりにクリーンアップで勝った試合です。
田村の打球を避けるのではなく痛手を抑えるように身構えたドミンゲスは勝ってみれば笑い話ですし、岡田の足の著しい衰えもベンチの決断には前向きと考えたいです。
あとはお願いですから大塚コーチ、今日も深追いで荻野との接触にはヒヤリとさせられましたので藤岡裕と周りの選手にしっかりと指導を、また打席での角中を見ていてください。
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◆6月13日(水) 千葉ロッテ−DeNA2回戦(ロッテ2勝、18時15分、ZOZOマリン、22,601人)
▽勝 有吉 18試合2勝1敗
▽敗 バリオス 5試合2勝2敗
▽本塁打 佐野3号(有吉)
▽バッテリー
千葉ロッテ 有吉、益田、田中—田村
DeNA バリオス、武藤、国吉、砂田—高城、嶺井
配置転換したベンチに拍手です。
石川、涌井にボル様、有吉と7回持つ先発が固まれば、そんなに連敗しないでしょう。
ほんとに変な試合はなくなりました。
こりゃ、しばらくいい夢を見ることができそうです。
藤岡裕絡みだけではありませんが、
ご指摘のようにロッテの守備は衝突スレスレのケースが目立ちますね。
荻野、清田、加藤、みんな危なっかしい。
取り返しのつかないことになっては遅いです。
大塚コーチ、ちゃんと教えているのだろうか。
ふつうは譲り合ったらどっちが取るという決めがあるはず。
ロッテは少年野球みたいに、みんながガツガツとボールに向かいます。
そのうち札幌で起きた吉村、栄村のような悲劇が起きなければいいのですが。
こういう試合ができるのもピッチャーがしっかりしているから。相手はセリーグではあるのですが、チームは形になりつつある感じがします。勢い付けて勝ち続けてほしいですね。
なので、せっかく一軍に居るのなら8回は益田ではなく成田を出してもらいたかった。左打者が続くし。やっぱり石橋をたたいて渡りたかったのか・・・長いシーズンを考えると、信用出来る手駒をもっと持っていてもよい気がします。
阪神3戦目が雨で流れた結果、少し選手の疲労が緩和されたでしょうか。緩い日程はロッテに味方しそうですね。明日も雨のようなので、悪コンディションでの強行開催は避けて欲しいと願っています。
石川が投げた対横浜初戦、実はマリンに繰り出しました。応援席の声では、残念ながらレフトスタンドに負けてましたね。横浜はちょっと出塁しただけで、迫力のチャンテが流れます。まるで大きなピンチのように錯覚させられました。
横浜のルーキー東が、交流戦前のインタビューで「交流戦の楽しみはロッテのチャンステーマを生で見ること」と言ったのを覚えています。期待外れに終わらないよう、今日はたくさんライトスタンドからチャンテを流してほしいなぁ。
最後まで、体力も十分残っているみたいな様子でした。
落ち着いて見えるのは、体型がなせるものか、先発4枚そろいましたね!
交流戦明けも石川、ボル様、有吉の3本柱がしっかりすれば後半戦にも期待が膨らみます、もちろん涌井にも奮起してもらいたいですが。
チームの雰囲気が良くなってきたこんな時こそ怪我には気をつけてもらいたいですね。
球威よし。コントロールよし。打たれたら打たれたで仕方ない…的なメンタルよし。ピッチャーの理想像を体現する千葉のヒーロー有吉選手です。
仰るように、先発の身体づくりをしてきていないからと思いますが、5、6回あたりになると、球が抜けはぢめますね…ま、これは有吉投手に限らないですが。
しかし、打たれたら打たれたでしゃーねぇや…みたいなタフなメンタルの持ち主に見えますので。ダイハードな活躍を期待しましょう。
審判部はそう言った統計をきちんと取って、明らかな誤審に対する教育を行ってスキル向上に努めてもらわないと審判の権威をそこねかねないと思います。
今日も打者陣にケイタへの援護を期待します。
投げるごとに、どんどん良くなるね。
投手陣を支えてくれることを期待しましょう。
後半戦のローテをどうするのか、楽しみだね。
あとは、完投と今年10勝だ。
西野、二木、唐川が調子戻れば、先発揃うけどね。パのチーム防御率一位を狙いましょう。