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オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
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2013年通信簿 1 清田育宏

2013-11-02 03:05:40 | 千葉ロッテ

1 清田育宏 外野手 27歳 年俸3000万円

【2013年成績】 68試合 184打数 23得点 47安打 打率.255 9二塁打 2三塁打 3本塁打 18打点 3盗塁 31四死球 51三振 得点圏打率.227

今季は4年目で大きく飛躍をすることが期待をされたシーズンでしたが、終わってみればキャリアローな一年となってしまいました。
チームとして大事な夏場以降に一軍から外されてしまったのはもちろんつまらないミスなどの理由はあったのでしょうが、それでも同じようなミスを繰り返していた他の選手に比べれば伊東監督の清田に対する措置が厳しすぎるような気がしたのが正直なところで、もしかしたら相性が悪くて干されているのかと思ったぐらいです。
その浦和では調子の波はありながらも.314の10本塁打で、地元出身だけに一番にトレードから遠い選手だと思っていた清田が実はその一番手になるのではないかとの不安な三ヶ月間でしたが、最後の最後に一軍に戻してもらえましたのでギリギリにセーフといったところでしょう。
とにかく清田にはこの屈辱とも言える今季をバネにして来季には倍返しをしてもらいたく、レギュラーを最低限の目標として頑張ってもらいたいです。

もう少し絞るべきだ、とは昨年の指摘でしたが、それは絞りすぎではないかとすら思えた清田の体つきには驚かされました。
それだけ今季に賭ける気持ちがあったのでしょうから、その節制には拍手を送りたいです。
出足には躓いたものの5月には月間打率が3割を超えましたし、五番を任される試合もありましたので、やってくれるとの思いが高まったのは当然の流れです。
しかし集中力を欠いたようなプレーが少なくないのもまた現実で、伊東監督も期待をしているからこそそのミスが癇に障ったのかもしれません。
思い切りがよいようにも見えて実のところは中途半端なスイングも目立ちましたし、今江や上野の向こうを張るだけの笑顔を見せながらも気持ちがなかなか前面に出てこないのが歯がゆく、ベンチでは井口とべったりでマネージメントもその井口と同じところで展開をするなどすっかりと井口派なところからして、そのスタイルまで真似てしまっているかのようです。
井口から学ぶべきはその練習に対する真摯な姿勢とプレーに対する集中力で、チームリーダーとしての立ち振る舞いまでは真似て欲しくはありません。
俺の背中を見てついてこい、となるにはまだまだ清田には早いですから、前に出るプレーをお願いしたいです。

長距離砲ではありませんが芯に当たったときのパワーはチーム屈指ですし、是非ともクリーンアップを担える存在になって欲しい清田です。
そもそもが脚力があるところに体重も軽くなったことで足も使えるはずですし、浦和では7盗塁とその片鱗は見せています。
守備でも前方向、特にファールグラウンドに強みを見せるなど欠点の少ない清田ですから、来季は確実にレギュラー獲りを達成してもらいましょう。
叱って伸びる子ではなく誉めて伸ばす子、だと思いますので、そのあたりも含めて伊東監督には一人前に育ててくれることを切に願います。

2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿


【オリオン村査定】 3000万円 → 2850万円(▼5%)

 

コメント (31)

腹をバットで殴れば

2013-11-02 00:26:53 | 映画

一ヶ月半ぶりの映画です。
バタバタとしていたこともありますが観たいと思えるような作品が無かったのが映画館から遠ざかっていた理由ですが、それでも上映前の宣伝フィルムはそそるようなものばかりですので、シーズンオフになりましたし週一ぐらいのペースに戻せればとの思いは久しぶりでハイになっているからなのでしょう。
やりたいこと、やらなければならないことが山積みなだけに実際のところどうなるかは分かりませんが、充実なオフにするためにもちょっくら頑張ってみます。

2ガンズ

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そんなこんなで今日に観たのは「2ガンズ」です。
麻薬王を捕らえるために麻薬捜査官と海軍下士官がお互いの身許を知らないままにコンビを組んで尻尾を掴もうと苦労をしますが報われず、思い切って不正な資金が保管をされている銀行を襲って脱税容疑で逮捕をしようとしますが、そこには4300万ドルという大金と上司の裏切り、そこにCIAまでもが絡んでの争奪戦といったストーリーです。

なかかなに自分好みのシンプルな、そして爽快な作品でした。
大きなひねりもなく勧善懲悪チックにバッタバッタと悪役を打ち倒していくのは気持ちがいいですし、バットで腹を殴られてもノープロブレムなヒーローぶりは素敵すぎます。
ところどころに笑いが散りばめられているコミカルアクション映画ですから、かなりな死人が出ますがそこに重さはありません。
肝心な大金に至るところの仕掛けが今ひとつ消化できなかったのが残念ではありましたが、再開の一歩目としてはgoodな札吹雪でした。


2013年11月1日 鑑賞  ★★★★☆(4点)

 

コメント (2)