オリオン村(跡地)

千葉ロッテと日本史好きの千葉県民のブログです
since 2007.4.16
写真など一切の転用、転載を禁止します

閑古鳥

2013-11-13 23:18:42 | 千葉ロッテ

伊東監督が秋季キャンプでの入団テストに門戸を開いて受け入れるとコメントをしたものの、しかし閑古鳥が鳴きまくっています。
これまで発表となったのは先日の軽量級外国人が3人と、今日の元NPB選手の2人だけです。
それだけロッテが選手たちから見れば不人気なのか、ハードルが高いと警戒をしているのか、はたまたこれからラッシュが始まるのか、秋季キャンプが終わるまであと9日です。

元西武・岩崎&元日本ハム・金森、ロッテ秋季Cに参加へ (11/13 サンケイスポーツ)

ロッテは12日、千葉・鴨川市での秋季キャンプに、元西武の岩崎哲也投手(31)=四国IL・愛媛、右投げ右打ち、元日本ハムの金森敬之投手(28)=四国IL・愛媛、右投げ右打ち=が、14日からテスト生として参加すると発表した。

岩崎は一年間だけですが西武で伊東監督と被っていたことの繋がりかもしれませんが、しかしNPBには2年のブランクがあります。
ルーキーイヤーは背中を打者に見せるぐらいの特異なフォームからえげつない変化をするスライダーにかなりやられた印象があるのですが、その後は徐々に出番を減らして2011年に戦力外、昨年は独立リーグで、そして今季は四国ILリーグplusの愛媛に籍を置いていました。
一方の金森はそこそこ投げていたのですが記憶には残っておらず、昨年に戦力外となってやはり今季は岩崎と同じく愛媛で投げていたようです。
その愛媛での成績は岩崎が16試合3勝1敗で防御率が2.20、金森が35試合1勝3敗2Sで防御率が2.83となかなかに微妙な感じで、同じ愛媛ではロッテの育成枠から抜け出せないままに退団をした小林憲が26試合12勝7敗で防御率が1.59ですのでどうなんだろうという気がします。
岩崎の16回1/3で僅か5奪三振、金森は35回で27被安打という気がかりな数字もあり、とにかく小谷コーチあたりの眼力に頼るしかありません。
それでもNPB復帰を目指して歯を食いしばって頑張ってきたのであろう両投手の熱意には期待をしたいので、その奮闘に注目です。

 

コメント (12)

2013年通信簿 12 吉見祐治

2013-11-13 00:26:36 | 千葉ロッテ

12 吉見祐治 投手 35歳 年俸2600万円

【2013年成績】 5試合 0勝1敗0S 防御率3.86 18回2/3 20被安打 4被本塁打 10与四球 0与死球 12奪三振 被打率.278

今年もやはり不憫な感じのあった、そんな吉見でした。
リリーフで好投をして手にした今季初先発は5回2/3で1失点ながらも打線の援護が無く、2度目の先発では打ち込まれたものの3戦目は4回を2失点ですからさほどに悪いわけでもなかっただけに、この試合を最後に一軍に呼ばれることがなかったのはもったいなかったように思います。
浦和では3勝1敗で防御率2.68でしたし、これまでの実績からして先発不足に泣かされていた時期に出番があってもよかったのではないかと、どうも巡り合わせの悪さを感じます。
あるいは渡辺と同じく年齢的に上乗せが期待できないことを敬遠されたのかもしれず、もしそうであればベテラン投手には厳しい伊東ロッテだったかもしれません。
しかし捨てる神あれば拾う神あり、どうやら阪神への入団がほぼ確定との報道もありますので、最後の一花を咲かせるべく頑張ってもらいましょう。

新天地で生き残るためには、もう少しピッチングにメリハリがあった方がよいと思います。
のらりくらりのスタイルも悪くはないのですが、5回2/3で91球、4回で70球、4回で70球と先発での3試合の球数はさすがに多すぎましたし、これでは大量失点がなくとも守る野手がリズムがとれずに守備で足を引っ張ったり、あるいは打線の援護がないということもあるでしょう。
四球が多かったことがそれに拍車をかけており、その数字以上にファンやベンチに与える印象が悪かったことが戦力外に繋がったようにも感じます。
それでも服部、レデズマあたりの来季が不安なだけにまだロッテでの居場所はあると思っていた吉見ですので、こうなったら伊東監督らを悔しがらせるピッチングを期待します。
セントラルですから噂のバッティングを披露する機会があるかもしれず、中日の吉見に負けないよう輝いてくれることを願います。

2010年通信簿
2011年通信簿
2012年通信簿


【オリオン村査定】 2600万円 → 2000万円 (▼23%) ※10/3に戦力外通告

 

コメント (16)