1 清田育宏 外野手 25歳 年俸2500万円
【2011年成績】 78試合 238打数 16得点 58安打 打率.244 21二塁打 0三塁打 3本塁打 25打点 2盗塁 18四死球 63三振 得点圏打率.186
昨年の日本シリーズで一気に名を売った清田でしたが、しかし今季の成績は納得のいくものではありませんでした。
死球による骨折で途中リタイヤをしたことも大きかったですが、しかし開幕からレギュラーを岡田に奪われたことは厳然たる事実です。
堂々のレギュラーとしてポスト西岡の核弾頭を期待していただけに、その足踏みにガッカリとしたファンも多かったことと思います。
そうこうしているうちに岡田が全試合出場を果たし、伊志嶺や角中の台頭に荻野貴の外野復帰ともなれば一気に控え地蔵に定着をしかねませんので奮起を願いたいです。
それでも数字的には打率こそ5分近く落としたものの低反発球の影響でのリーグ平均の2分ダウンを加味すれば2年目のジンクスの割には許容範囲ですし、故障でのリタイヤが長かったことを考えれば試合数などを含めてほとんどの数字で昨年を上回っていることは評価できます。
特に本塁打こそ3本だったものの21二塁打はチームで3番目と長距離砲とは言えずとも中距離ヒッターとしての存在感を示していることは、ヒットに対する二塁打の割合が30二塁打の今江が134安打で22%、23二塁打の井口が135安打で17%であったのに対して清田の36%の圧倒的な数字が物語っています。
それでも清田が目立たなかったのは得点圏打率が低くヒットが打点に繋がらなかったからだと思われ、昨年に比べて半減ですので清田としてもチームとしても痛すぎました。
しかし長打率が.370とチームで有数の大砲候補であることは間違いありませんので、清田が最低でも今季ぐらいの出番があるかどうかが来季の打線の鍵を握りそうです。
そんな清田にとっては太り気味のように思えるのが、来季に向けての大きな課題となります。
人それぞれのベストウェイトがあるでしょうから一概に太っている選手がダメだと言うつもりはありませんが、どうにも緩んでいるように見えるのが正直なところです。
アマチュア時代から親交のあった同期で同い年の荻野貴からは入団時に「清田は甘いものを食べてすぐに太る」と言われていましたので体質なのでしょうが、それであれば尚更に自己節制が求められますし、体重が成績に直結しそうなところなどは成瀬と双璧かもしれません。
俊足と言われながらも昨年は5盗塁、そして今季も2盗塁と期待外れだったのは、この太り気味の体つきと無縁ではないでしょう。
球際の強さが魅力的な清田の外野守備は捨てがたいのですが、今のままでは大松と同じように横の動きが心配ながらも一塁への挑戦という名の逃げも充分に考えられます。
それでも粒ぞろいの外野陣ではありますが清田も含めて実質的なキャリアが1~2年の選手が大半ですので、清田にもまだまだレギュラーのチャンスはあります。
それどころか打線構成を考えれば、長打のある清田を優先的に起用をする可能性はむしろ高いぐらいです。
この春季キャンプでは金泰均とともに締まりのない体型に失望をさせられましたが、その二の舞にならないよう気合いを入れてもらいましょう。
来季がラストチャンスぐらいのつもりで自分を追い詰めて、秋季キャンプからオフ返上で万全の体調での清田に石垣島で巡り会えることに期待をします。
【オリオン村査定】 2500万円 → 2750万円(△10%)
も少しスリムに
なってほしいです(笑)
今季はどちらかと言うと
守備が良かった。という
イメージが強かったです。
元々、打撃を買われての
指名だったはずですから、
やはり清田の成長、活躍は
欠かせないですよね。
勿体ない気もしますが、
清田も一塁なんてどうでしょう??
順番的には背番号00の高濱は清田より先では?
竹原より良かったのでリトル井口ですが、
中距離砲として期待した躍進までは見られず、なんとなく重たい雰囲気が漂う大きな人であった。
でも井口ほどの怒気含みの重苦しい雰囲気までは醸しておらず、そこも良い意味でリトル。
竹原は井口云々というか、差し込まれる印象が中心。
清田は活躍しているとあの身体が貫録あるということになるのでしょうが、
今年のような成績になると締まりがなくみえてしまうのは仕方がないのか気の毒なのか。
来年はスカッとした清田を見たいです。
でも不運なケガからがんばって早く直して復帰してくれたんですよね。
去年の勝負強さにはファンの皆が心躍らせました。
力強くたくましく、痛快なプレーと笑顔。
そして少しのキレ。期待したいです。
清田に頑張って食い込んで欲しいですね。
起用法が一貫せず可哀相な面もありましたが、昨年の活躍と比べると実力を出し切れなかったシーズンですので、誰が見てもレギュラーとして使いたいと思える成績を残せるよう、キャンプ・オープン戦から全力で行ってもらいたいです。
マリンで代打・清田がコールされたときの大歓声はすごく印象的です。
人気だけにならないように!
清田の守備は良いとは言え岡田、伊志嶺、荻野貴には及ばないし、走塁もしかり。二塁打は多いですが、上の三人はシングルをダブルにできるメンバーです。
ただ上の三人はクリンアップは打てません。清田には「育たないロッテな和製大砲」の歴史を是非とも塗り替えて欲しいのです。目指して欲しいのは現ホークス監督の秋山なんですがね。
右投手が出てきた程度で守備走塁に難がある角中にスタメン取られている場合じゃない。(四国出身で下から這い上がってきた角中は角中で応援していますが)
ただし、統一球のせいかホームランが2塁打になってしまうように見えました。
それでも統一球で2塁打を打つのもかなりのパワーが必要です。
しかも金森打法であそこまで飛ばすのですから、かなりのパワーを持っていると思います。
強肩ですし、本来なら足も速く、「サブローの後釜は清田」ぐらいに思っています。
当然、贔屓の引き倒しです(笑)
こんなところで終わってはいけない!!