電脳筆写『 心超臨界 』

知識が増えるほど不思議が深まる
( チャールズ・モーガン )

「見たい人だけ払う」導入を――小山和伸さん

2020-11-24 | 04-歴史・文化・社会
 「東京裁判史観(自虐史観)を払拭して本来の日本を取り戻そう!」
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〈 受信料未払いにペナルティー NHK改革これでいいか 〉
◆「見たい人だけ払う」導入を――小山和伸・神奈川大教授
【「論点 直言」産経新聞 R02(2020).11.24 】

NHKの受信料を支払わない人には、さまざまな理由がある。放送内容に疑問を持っている人たちや、経済的事情で払うことができない人、ただお金がもったいないという人もいる。

それぞれ個別の事情があるのだから、本来はNHKと不払い者で話し合って解決すべき問題だ。

テレビを持つ受信料の未契約者に割増金を課すという総務省の提案は脅しに過ぎない。「正当な理由」がないのに契約に応じない場合を対象としているが、NHKの番組に不満を持つ人にはそれぞれ正当な理由がある。このような制度を設けても効果はなく、逆にNHKに対する反感を高めるだけだ。

NHKはテレビ設置の届け出義務化や、まったく関係のない自治体や公益企業に未契約者の氏名などを紹介できるようにする制度導入を求めていたが、あまりに乱暴だった。「契約しなければ、あなたの個人情報をわれわれが取得することになる」というNHKの圧力で、導入見送りは当然といえる。

NHKの放送を受信できる設備を設置した人は「契約しなければならない」と定めている放送法が施行された昭和25年から、状況は大きく変わった。当時は民放の番組が少なく、テレビを買うこととNHKの番組を視聴することはほぼ同じ意味だった。ところが、その後、民放の番組も多くなっている。視聴者にとっては選択肢が増えたわけで、テレビを持つ目的は決して、NHKを見るためだけではなくなっている。

NHKは放送法を理由に契約を迫るのなら、同じ法律にある「放送の不偏不党」も守るべきだ。現状では偏向番組が散見される。例えば、昭和天皇を裁いた「民間法廷」を取り上げた「問われる戦時性暴力」など一方的な反日的番組を制作してきた。だから私を含む少なからざる人は受信料を払っていない。

番組を見ない人にまで受信料を求めるNHKは、買いたい人だけ買うという「消費者主権の原則」に反している。受信料を支払った人だけがNHKを視聴できるようにする「スクランブル化」をぜひ導入すべきだ。
(聞き手 森本昌彦)
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