電脳筆写『 心超臨界 』

心地よいサマーレインのように
ユーモアは一瞬にして大地と空気とあなたを洗い清める
( ラングストン・ヒューズ )

ジェファーソンよりも、リンカーンよりも偉大な人物――綱沢昌永

2024-06-26 | 03-自己・信念・努力
放課後、食パンは教室の掃除を手伝う。それが終わると、校舎内のゴミ拾い。2階がすめば3階、そして1階とゴミを拾う食パンの心の中には、きっと一つのゴミも落ちていないだろう。仕事が終わって中央玄関に現われた食パンはジェファーソンよりも、リンカーンよりも(ちょっと大げさかな)偉大な人物だ。二輪車のハンドルに手をかけ、太い足をペダルに乗せ、家路に急ぐ食パン先生、ご苦労さん! ほんとにほんとに食パンはええ男だ。 . . . 本文を読む

一眼は歴史の彼方へ、そしていま一眼は脚下の実践へ――森信三

2024-06-26 | 04-歴史・文化・社会
「森先生は、『一眼は歴史の彼方へ、そしていま一眼は脚下の実践へ』と言われました。言い換えれば、叡智と実践の両方を踏まえなさいというのです。叡智と実践の相即、これが全一学の目指すもので、日本的哲学といえるものです」( 寺田一清 ) . . . 本文を読む

「こんばんは」と明るく大きな声で挨拶をした――江川ひろし

2024-06-26 | 03-自己・信念・努力
彼が休暇をもらって岡山県の倉敷市へ旅行に出かけたときのことである。一日市内を見て歩き、夜、食事をするために小さな料理屋へ入った。空いている席がないかな、と見まわすと、奥のほうに一つだけ空席がある。そこへかけようとしたときに、話し方・生き方教室で私にいわれたのを思い出し、先に座っていた一人の紳士に、「こんばんは」と明るく大きな声で挨拶をした。するとびっくりしたような顔をしながらも、その紳士も「こんばんは」と声を返してくれたという。 . . . 本文を読む

トビメラになって、この人たちを救う――柳川宗成中尉

2024-06-26 | 04-歴史・文化・社会
ジャワ島には古くから伝わる昔話がありました。黄色い皮膚をした英雄(現地語でトビメラ)が北方からある日現れ、白人を追い払ってくれる。ジャンゴの花が咲く頃にはトビメラは去っていく……という「ジョヨボヨ」です。 . . . 本文を読む

日の丸から生まれたパラオの国旗

2024-06-26 | 04-歴史・文化・社会
第一次大戦後、日本は国際連盟からパラオをはじめミクロネシア地域の委任統治(いにんとうち)を求められ、約30年間に渡り産業、教育、文化の発展に大きく貢献しました。これらの地域は約4百年間スペイン、ドイツ、アメリカなどの外国の統治下に置かれてきましたが、なかでもパラオ人は特に日本統治時代を懐(なつ)かしみ、日本人に敬愛(けいあい)の念を抱いています。それはパラオ諸島のペリリュー島やアンガウル島を守るため、日本軍が米軍を相手に勇敢(ゆうかん)に戦ったからです。 . . . 本文を読む

凛々しく生きる――前野 徹

2024-06-26 | 03-自己・信念・努力
「凛々しい」はきりりと締まった様子を表す形容詞です。この字に使用されている「冫」は「凍」で、「稟」の下の「禾」は穀物を、「上の部分(ナベブタ+回)」は「こめぐら」を表しています。凍(い)てつく大地に背筋をのばしてピンと立つ植物の潔い姿や真冬の倉に貯蔵され、春に種モミとして蒔(ま)かれる日を待つ穀物類の様が「凛」には込められています。かつて日本は「凛の国」でした。先人たちの「凛」とした精神をみなさんに伝えたい。これがこの本を書こうと思った動機です。 . . . 本文を読む

やみくもなリサイクル推進を批判する――武田邦彦

2024-06-26 | 09-生物・生命・自然
帝人の栗原英資さんは、使用済みのペットボトルを新品同様のペットボトルにリサイクルする技術を開発しました。帝人ファイバー徳山事業所内には、開発した技術を適用し、年間約20億本に相当する約6万2千㌧の使用済みボトルを処理できるプラントが設置されています。しかし、現在は使用済みボトルが高値で中国に輸出されていて調達が難しいため、プラントは休止のままだそうです。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 台湾独立派リスト 中国の横暴を看過するな――産経新聞 》

2024-06-26 | 05-真相・背景・経緯
香港紙は、リストに載れば「生涯にわたって責任を追及される」と伝えている。日米など先進国も治安当局が国家安全を脅かす人物リストを内々に作ることはある。だが中国の目的はリストの作成で共産党政権の意に沿わない人物をあぶり出し、摘発の恐怖心を植え付けることにある。これは看過できない。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 東大法学部出身——渡部昇一 》

2024-06-26 | 04-歴史・文化・社会
元総理大臣の宮澤喜一氏は、人に会うと必ず「ご出身は?」と聞いたという。そして「東大です」というと相好をくずし、次に「何学部ですか?」と聞く。これで「東大法学部」となって、初めて親しげに話すようになったのだという。宮澤氏本人も東大法学部出身だったから、学部は違ってもちがっても東大ならまだしも、他の大学出身者など歯牙にもかけないということだったのだろう。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 フェイクニュース大賞――西村幸祐 》

2024-06-26 | 05-真相・背景・経緯
ところで本当に「冬ソナ」ブームはあったのだろうか。ペ・ヨンジュンを前面に出した共同通信社や宝島社のムックは2005年には40万部の売り上げを達成していた。普段芸能ものを出さないというある出版社でも初回8万部、3日後には増刷となって4万部を追加、合計12万部を完売したという。 . . . 本文を読む

不都合な真実 《 敵国条項の存在――藤井厳喜 》

2024-06-26 | 05-真相・背景・経緯
そもそも国連憲章には、武力行使の禁止(第2条4項)や集団的武力行使権限の安全保障理事会への集中化(第42、46、48条など)などの規定があって、国連で集団行動をとる場合は国連安全保障理事会にかけられ、その合意を経てということになるのですが、「旧敵国に対する行動に関する限り、それに拘束さらない」とされているのです。 . . . 本文を読む

不都合な真実 歴史編 《 第二次世界大戦とは?――馬淵睦夫 》

2024-06-26 | 05-真相・背景・経緯
【馬淵】 先ほども申し上げたように、今こそ「第二次世界大戦とは結局何だったか?」ということが再検証されなければならないわけですが、これに対する私の答えはもうはっきりしています。今の歴史教科書的な正史とは離れるけども、「第二次世界大戦は“共産主義を拡大するための戦争”だった」というのがその“答え”です。つまりスターリンは、アメリカやイギリスを操るシティやウォール街の手引きで戦争をしたようなものですね。 . . . 本文を読む

従軍慰安婦という嘘 《 「慰安婦強制連行説」は論理的でない――マイケル・ヨン 》

2024-06-26 | 04-歴史・文化・社会
慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏はこのほど産経新聞のインタビューに答え、旧日本軍や官憲による慰安婦強制連行説について「論理的でない」と批判した。また、安倍晋三首相が今夏に発表する戦後70年談話をめぐり、「謝罪」の盛り込みを求める意見には「第二次世界大戦をいつまでも引きずっていてはいけない」と反論した。 . . . 本文を読む

南京大虐殺という嘘 《 南京取り立て裁判の怪――大野敏明 》

2024-06-26 | 04-歴史・文化・社会
南京事件の被害者だと称する女性が「精神的苦痛を受けた」として著者と展転社という日本の出版社をなんと南京の人民法院に訴えたのである。南京の法院は日本人著者に召喚状を送ってきたが、召喚に応じる義務はなく、出廷しなかった。南京の法院が訴えを認めないはずはなく、即日、両者に日本円で500万円を超える賠償を命じる判決が下った。 . . . 本文を読む

真珠湾攻撃の真実 《 第二撃準備完了――渡部昇一 》

2024-06-26 | 05-真相・背景・経緯
過去の歴史を紐解(ひもと)いていくと、話にもならないような小さな出来事や判断、差がその後の歴史を大きく塗り替える、ということが時としてあります。近代史でいえば、大東亜戦争の発端となった1941年の真珠湾攻撃に同じことがいえます。 . . . 本文を読む