電脳筆写『 心超臨界 』

ひらめきを与えるのは解答ではなく質問である
( ウジェーヌ・イヨネスコ )

不都合な真実 《 朝日が絡む学者はロクなもんじゃない――高山正之 》

2024-07-19 | 05-真相・背景・経緯
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米国では歯医者はサディストの代名詞に使われる。学者は十分、詐欺師の代名詞になりそうだ。対して日本ではiPSの山中伸弥、島津製作所の田中耕一など学者の信頼度は常に100パーセントと言っていい。ただ朝日新聞が絡む学者だと途端に信頼度が下がる。


◆朝日が絡む学者はロクなもんじゃない

『変見自在 朝日は今日も腹黒い』
( 高山正之、新潮社 (2016/10/18)、p33 )

朝日新聞の子飼いの憲法学者、長谷部恭男が国会で安保法制を「違憲」と言った。

対して「いや合憲だ」と自民党国会議員が言い返した。

朝日の論説主幹、大野博人がそれに絡んでとても「興味深いデータ」を先日の1面コラムで紹介していた。

それによると「国会議員の信頼度は25パーセント。学者のそれは65パーセント」だという。

民意は国会議員の主張より我が子飼いの憲法学者の言い分に倍する信頼を寄せていると言いたいらしい。

議員の信頼度では米国にも似たような言い方があって、確か「議員は中古車のセールスマン並み」と言う。まったく信用ならないという意味だ。

どの国も議員の信頼度は低いのが相場らしいが、問題は学者の方だ。

米国を例にとると、HIV発見を巡って20年、仏モンタニエ博士と米医学者ギャロが争ったが、実はギャロがモンタニエから株分けしてもらったウイルスで「オレが発見した」と主張していた。

高峰譲吉がアドレナリンを発見すると、米国のジョン・エーベルが「オレが先に抽出に成功した。高峰が盗んだ」と言いだした。

後にエーベルの言う方法で抽出できないことが分かった。エーベルは嘘つきだった。

南極観測隊の忠鉢(ちゅうばち)繁が1982年、オゾンホールを見つけ、ギリシャで開かれたシンポで発表した。

その後、米国人学者F・ローランドがオゾンホールを見つけたと言ってノーベル賞を取った。

米国では歯医者はサディストの代名詞に使われる。学者は十分、詐欺師の代名詞になりそうだ。

対して日本ではiPSの山中伸弥、島津製作所の田中耕一など学者の信頼度は常に100パーセントと言っていい。

ただ朝日新聞が絡む学者だと途端に信頼度が下がる。

一橋大教授の藤原彰は中支戦線の洞庭湖のほとりで焚かれた日本軍の煙幕を「毒ガスだ」と言った。嘘がばれて朝日は訂正した。

早大教授の後藤乾一は「日本軍はスマトラで要塞を掘らせた地元民3000人を穴埋めにした」と言った。

実際は3人の村人が物置用の穴を掘っただけで、3人とも健在が確認された。

慰安婦問題では中大の吉見義明が漢字を故意に読み間違えるという子供騙しの手法で「軍の関与」があったと言い出した。

山中教授らだけなら100パーセント近い学者の信頼度。それが65%にまで落ちたのは、朝日に媚びて怪しげな話を振り回す学者たちの不行跡のゆえとも思える。
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