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泣きのギターというと

2015年07月31日 | ギターと楽器のこと

 よく「泣きのギター」という語句が使われますが、細かく分析すると「チョーキングが絶妙」とか「ビブラートが深くて細かい」とか「音色が色っぽい」とか、いろいろ要素はあります。しかもすべて聞く人の主観によりますので「これは泣いている。」「こっちは笑っている。」という一般的な分類はありません。

 手近なところで日本の流行歌で言うと、まず「メリージェーン」の間奏のギターが挙げられます。これは初出がつのだ☆ひろ氏と故成毛滋氏のユニット「ストリベリーパス」だと思うので、今も耳にするものはこの音源が多いでしょう。成毛師匠はバリバリのロックギタリストという印象ですが、これは凄くよく泣いていると思います。音色もフレーズもいいですし、ギタリストたるもの一度はコピーしたい天下の名演です。

 その他にはダウンタウンブギウギバンドの「裏切り者の旅」の間奏のギターも素晴らしいです。ブギウギバンドというと、主題歌を担当した映画「トラック野郎」の「一番星ブルース」の間奏も凄いですね。和田静男さんは私の好きなギタリストのかなり上位に来ます。

 あとはバンバンの「いちご白書をもう一度」の間奏とエンディングも相当凄いです。これは弾いてるのが芳野藤丸さんだそうですね。まだ若い頃だったようですが、昔から凄かったんだと思い知らされます。

 と、何を言いたいかというと今日たまたま「ふきのとう」の「白い冬」という曲を聞いてたのですが「これも無茶苦茶泣いてるよなぁ」と思った次第。イントロ、間奏だけじゃなく、曲中のオブリガードも凄く泣いてます。これは是非今度コピーしてみなければ! それにしても、これは誰が弾いてるんでしょうね。水谷公生さんか、あるいはこっちも藤丸さんか。

 ちなみにジョージハリスンは笑ってる感じのソロが多いですね。多分人柄が表れているのではないかと。


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