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スーパースターも夢じゃない>モーリスギター

2023年12月23日 | ギターと楽器のこと

 ヤングギターの裏表紙はモーリスの広告と決まってたのでしょうか。ちなみに上段が左から74年、75年、76年、下段が左から77年、78年、80年。76年がムッシュで77年からチンペイさん。その後はアリスも出てたようです。(手元に79年の号はありませんでした。)

 モーリスは高級ブランドではないですが、1975年の暮れに金沢に連れて行って貰った際、ヤマチクがどっかのショーウインドーにモーリスのギターが飾ってありました。飾りつけもクリスマス感を出して華やかで、ギターもマーチンでいうとD-45のように指板にキラッキラのインレイがあり、小学生でありながら思わず見とれたものです。もしかしたらガラスに顔をくっつけてしばらく動けなかったかも。

 そして値段が10万で「ひえっ!」と思ったのを覚えてますが、当然ギブソン、マーチンよりは安く、K-Yairiよりもお手頃だったかも。まあお年玉で手が出る範囲ではないので私には無理でしたけど。

 値段からすると、恐らくW-100という機種だったのでしょう。この広告でムッシュが手にしているギターがW-80ですが、キラキラのインレイが見事なのでほぼ同じ感じ。なんかネックが太そうな気がするのですが、いまだにあのモデルは弾いた事ありません。

 あの頃は、いつかはそういう高級なギターを手にすることもあるかと思ってましたが、指板にキラキラのインレイがあるギターはまだ買ったことなし。今持っているのも一応モーリスですが、こちらはエレアコ。おまけにMade in Korea。これはポジションマークがドットなので、やはりあのキラキラのインレイはいまも憧れです。

 

 今はネットオークションという便利なものがあるのでW-100を検索してみたら、楽器屋さんのサイトが出品している調整済みの物は約15万円でした。プレミアついとるやないか! なにしろ指板のインレイが豪華なだけじゃなく、サイドバックはハカランダ合板だったそうです。

 ああ、あの時親に土下座して買って貰っておけば…。まあ無理だったろうけど。


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