今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

あのとき、もっとやさしければ

2012年06月28日 | ギターと楽器のこと

 初めて買った音楽雑誌はヤングフォークだったかヤングセンスだったかヤングギターだったか。スリーフィンガーはヤングフォークで覚えたし、ヤングギターではカーターファミリーの写真が出てて「ほぉ~これが…」、って写真だけ見てもわかんないですけど名前だけは覚えたりと。


 そんな中で「guts」も家にありました。中村雅俊の「俺たちの旅」のギター譜が出てたので兄が買ってきたものと思われます。その中に出てたのが「やさしく歌って」のソロギター譜。ロバータ・フラックの曲で私の年代だとネスカフェのCMソングとしてお馴染みですが、当時曲は知ってたものの譜面読めないし押さえられないし弾けないし、ということで憧れつつも完全に放置。


 その後その本はもう手元にないのであの曲は弾けないまま。今も結構好きな曲で、あれが弾けたらかっこよかろうとちょっと悔いが残ります。たしかTABがついてなかったのであきらめたのだと思いますが。ま、あれがやさしかったらという話じゃなくて、自分がもっとうまかったらという話ですね。今もソロギターの類が一番苦手で、できないのが結構コンプレックスになってたりします。


 それにしても、この曲の原題は「Killing me softly」なんですね。それを「やさしく歌って」という邦題にしたのは誰なのでしょう。原題からするとなんとなく「マダムスキャンダル 10秒死なせて」という方向を想像してしまうのですが、今の若い人は知りはれへんやろなぁ…。