今日のひとネタ

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月刊明星 歌本リベンジ企画76年版

2012年06月12日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 月刊明星歌本リベンジ企画が昭和51年4月版になりました。私はちょうど中学生になったときだと思ったのですが、雑誌の4月号ですから多分2月の末くらいに出た本ですね。なので当時まだ小学生でした。「そういえばあのときに流行ってた」というのを思い出す曲多数。うちの田舎は中学生は丸坊主にせねばならないので、気分的にはかなり落ち込んでた時期ではあります。今となっては長い一生の3年くらいと思わんでもないのですが、思春期男児にとっては大問題だったですね。何がどうかというと、やっぱりロックじゃないですから。いまだにファッションのセンスがないのもギターが上達しなかったのも身長が伸びなかったのも足が短いのも胃腸が弱いのも、きっとこのときの丸坊主のせいに違いありません。(と、性格がひねくれたのも丸坊主のせいです。きっと。)


 ですが、まずは気分を取り直して本の最初から。
1. 泣かないわ(桜田淳子):弾けます。が、そもそもこの曲自体がすごく難しい。私にとっては音程のとりにくい曲です。結構難しい歌だったんですね。当時は気にしなかったけど。
2. 恋の弱み(郷ひろみ):コードは簡単ですけどあらためて弾いてみるとかっこいい曲ですね。誰か若手の歌手がカバーしたら今でも受けそう。
3. 恋の夜行列車(ずうとるび):当時はずうとるびが生演奏してるのを見て「おお~!」と感動し弾いてみようとしたはず。ただ、コード進行自体は簡単なんですが、Key=A♭なので挫折したでしょう、きっと。カポつければ簡単ですが「江藤も山田もカポなんかつけとらんもん。あいつらは神様だ」と当時思ってたはず。今は弾けました。リードギターのメロディーも弾けました。ちょっと気が済みました(笑)
4. 白い約束(山口百恵):これは結構簡単な曲ですね。持ち歌にするには難しいけど。イントロとかは全然覚えてません。
5. ファンタジー(岩崎宏美):たしか段々転調する曲じゃなかったかなぁ。イントロのフレーズは覚えてました。自分で弾くとあんまり面白くないです。彼女だから受けた曲ですね。
6. 女の十字路(細川たかし):細川たかしってKey高いです。それにしても何がどうかというと当時のヘアースタイルに愕然…。
7. 立ちどまるなふりむくな(沢田研二):これは好きなのでイントロのメロディーもフィルインのギターも弾きながら歌いました。
8. 時の過ぎゆくままに(沢田研二):これは当時から弾けたので。だってコード簡単だもん。
9. 愛の始発(五木ひろし):弾けましたが演歌はちょっと…。
10. 木綿のハンカチーフ(太田裕美):当時流行ったんですよねぇ。大好きでしたが自分で歌うとむなしいと。
11. 恋でしょうか(西川峰子):演歌でもこういうのはオッケーです。ヒットしたんでしたっけ?
12. おもいで岬(新沼謙治):あらためて弾いてみるといい歌ですね。カラオケでも歌ってみるかなぁ。
13. 弟よ(内藤やす子):暗いので好きではないですがギターの弾き語りには合う曲です。持ち歌にはしませんけど。
14. 俺たちの旅(中村雅俊):これは当時から弾けたので久しぶりに本気で弾きました。アルペジオとスリーフィンガーの混合パターンが当時は珍しかったり。ちなみにさびから「シクラメンのかほり」にチェンジするパターンもありです。けど、あんまり受けないと思います。
15. およげ!たいやきくん(子門真人):弾くのは簡単ですがKey高い!



 前半の歌謡曲部門はここまででした。途中からコード無しで歌詞しかない曲が多かったのでそちらは残念。「一番星ブルース」とか「イザベル(関西編)」とかあって結構美味しいのですが。


 ということで、次回は「HOT FOLK FESTIVAL」というセクションで、最初は「裏切り者の旅」(ダウンタウンブギウギバンド)から。既にフォークじゃないのが素敵です。なにしろほとんど知ってる曲ばかり出てきそうな予感で、いちいち弾いてると多分全然進まないのではないかと…。