今日のひとネタ

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なんと素敵なジャパネスク!

2012年06月17日 | 日記・雑記・ただの戯言

 昨日ですが時代劇専門チャンネルの番組表で「なんて素敵にジャパネスク」を発見。今回放送されたのは富田靖子さん主演のドラマ版ですが、気づいたのが昨日の朝8時頃。放送は午前5時~7時でした。完全に見逃しです。


 元々は氷室冴子さんの人気小説で舞台は平安時代らしいです。それが富田靖子さん、木村一八さんの主演で1986年にドラマ化されました。私は当時富田靖子さんの大ファンで、このドラマは放送予定の日に大事件が起こってドラマ放映が延期されたと記憶してたのですが、調べてみたら緊急なプロ野球中継で放送が2ヶ月延期されたのだとか。そんなもんで特別企画のドラマが延期されるのは意外ですが、今とは日テレでの巨人戦中継の位置づけが違ったのでしょう。


 私は当時会社の独身寮に住んでて同僚との共同生活であった上に自分のテレビを持ってなかったので(貧乏くさい…)、この辺の事情をよくわかってませんでした。結局この年の12月27日に放映されたのですが、そのときはホカ弁の店頭のテレビで「あ、やってる」と思って見た記憶があります。何しろビデオ持ってなかったので。(貧乏くさい…)


 よくよく考えてみれば当時の富田さんの追っかけのファンだとか事務所のスタッフの落胆ぶりは想像に難くないわけで、「アイコ16歳」「さびしんぼう」と映画ではヒットを飛ばした彼女が主題歌も歌う鳴り物入りのドラマがプロ野球中継のために放送延期なんてのは今では信じられない自体。よく暴動が起きなかったものだと。あるいは私を含めて富田さんのファンが案外大人しかったのか。(まあ私はテレビ持ってなかったので。しつこいけど…。)


 この主題歌は彼女のベストアルバムに収録されてるので聞きましたが、よくわからない曲…。ドラマの方もまっとうに評価されてるのを見たことがないので、どういう扱いだったのかはいまだにわかりません。原作の方は今でもよく見かけるのですが。ちなみに原作の氷室冴子さんは2008年に51才の若さで亡くなっているそうです。これは知りませんでした。


 それにしても「なんと素敵なジャパネスク」だと思ってたのが、正確なタイトルは「なんて素敵にジャパネスク」でした。なんと!