今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

カックラキン大放送

2010年01月30日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 CSの日テレプラスサイエンスで再放送中。このチャンネルは最近活用頻度が高くて、1週間のうちにカックラキンと「前略おふくろ様」、さらに今週から「ザ・トップテン」も始まったのでお世話になっております。

 カックラキンは今週の水曜に録画したものですが、番組サイトによるとこれは#8。オリジナル放送日は1978年10月20日だそうで当時私は中3。受験生とはいえ公立高校の入試なんて3月10日くらいだから、まだ緊張感なかったはず。きっと見てたはずですがさすがに記憶にはありません。

 コントはいつも通り笑いを取るのはほとんどダジャレという内容でしたが、車だん吉がみんなを黙らせようと「サランラップ!」と言ったネタは娘1号にうけてました。このくらいのダジャレが女子高生のハートをキュッと掴むようです(?)。

 注目は今回の歌のゲスト。何気なく見てたのですが、なんと金井夕子が「ジャスト・フィーリング」を歌ってました。彼女はベストテン級のヒットがないので、アイドル名場面系の番組で取り上げられることは少ないし、なんといってもデビュー曲「パステルラブ」の印象が強くてこの曲は忘れられがち。

 「パステルラブ」もこの曲も作詞作曲:尾崎亜美なんですが私は「ジャストフィーリング」の方が爽やかでサラッとしてて好きかな? 今回の放送は1コーラスだけでおまけに結構テンポが速かったのでなんか残念。もうちょっとじっくり聞かないとこの曲の世界は伝わらんのではないかと。それにしても、資料によると「パステルラブ」よりこちらの方がチャートは上だったそうです。世間一般の認知度からするとこれは意外。

 もう一組のゲストは平尾昌晃&畑中葉子で「ヨーロッパでさよなら」を歌ってました。当時まだ畑中葉子は清純派でした。別にアイドルに結婚するなとはいいませんが、その後の活動を考えるとあんまりにもイメージが違いすぎるので、私にとってはアイドルに幻想を抱かなくなったきっかけを与えた人なので忘れられません。あちらはお仕事とはいえ、いたいけな少年には刺激が強すぎたようで。

 彼女に関しては歌はそこそこ上手いと思うし、この曲もソロデビュー曲も結構良かったのですが。なお、畑中葉子といえば「ザ・ベストテン」の最終回で黒柳徹子が平尾昌晃に「今日はお洋服をお脱ぎになる方はいらしてないんですか?」と言ったのが印象的です。もちろん本人はいなかったのですが。

 最近は昔の番組を結構見てますが、今放送してるのは「夜のヒットスタジオ」が1976年秋のもの、「カックラキン大放送」が1978年秋、「ザ・トップテン」が1981年秋で、丁度私が歌謡曲をよく聞いていた頃の曲ばかりで楽しんでおります。ほとんど頭の中は現代に戻ってこられなくなりました。まずは来週のカックラキンも見ねば。

 ということで、本日も登場人物が多いので敬称略でした。あしからず。