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六甲山の“天然のクーラー” ことしは雪を貯蔵し「氷室開き」

2024年07月14日 | ニュース

07月13日 兵庫NHKNEWSWEB

神戸市の六甲山の展望台で、夏に「天然のクーラー」として使う雪が貯蔵された部屋の扉を開ける「氷室開き」が行われました。

この施設では毎年、池に張った氷を切り出して貯蔵していますが、ことしは暖冬の影響で十分な氷ができなかったことからスキー場の雪が初めて使われました。

 

神戸市灘区の六甲山の展望台「六甲枝垂れ」では、冬に屋外の池で作った氷を地下の「氷室」で貯蔵し、夏の暑い時期に「天然のクーラー」として使うのが恒例となっています。

しかしこの冬は気温が高い日が多く、十分な厚さの氷ができなかったため、初めての試みとして近くのスキー場の人工の雪を代用することになり、13日、扉を開いて特別に内部を公開する「氷室開き」が行われました。

訪れた人たちは、貯蔵されているおよそ11トンの雪を写真におさめたり、氷室に手を入れてひんやりとした空気を楽しんだりしていました。

神戸市東灘区の50代の男性は「初めて来ましたが冷気に感動しました。氷室に雪が残っていて、まるで目の前にタイムカプセルがあるような気がします」と話していました。

展望台を運営する「六甲山観光」の大前優太さんは「無事に氷室開きができてほっとしています。電気を使わなくても涼しい体験ができることをぜひ知ってもらいたいです」と話していました。

 

 

 

 

 

 

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