半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

イベント後の唐箕がけ

2014年06月28日 | 農的体験・生活
土曜日は今月3回目の「田んぼと畑の耕育教室」でした。

根本さん不在、昼食は持参という条件の特別臨時開催日として設定したのですが、お申込が3組しかなかったので、とてもゆったりとした時間を過ごしました

参加者が到着する朝の早い時間に、まずはハウスのトマトの苗の芽欠きと誘引
トマトは30本ぐらいあるので、結構時間がかかります

みなさんが到着した後は、最初に一番人気の「ザリガニ釣り」をやり、それからジャガイモ掘り、田んぼ、そして特別にサツマイモの苗と枝豆と落花生の捕植もやりました

いつもは70人とかいるところで今回は3家族ですから、みなさん、ゆったりたっぷりと楽しんで頂きましたよ


さてさて、教室終了後は、根本さんから唐箕(とうみ)を借りて、先日脱穀をした小麦と菜種の唐箕がけです。

唐箕は風で収穫物に混ざった小さな軽いゴミを吹き飛ばして選別をする機械。


上の挿入口にこんな感じで小麦を入れます。


そして栓を少し開けると、そのままザザ~っと小麦は下に落ちます。
しかし、落ちる間に風を当てるとこの写真にある横穴からゴミが飛び出す、という仕組みです。


栓の開け具合、風の強さ、下の落ちるところの蓋の角度など、色々調整することで、選別具合がかわってきますので、ベストポジションを最初に探します。

すると、こんな感じでゴミが飛ばされて、小麦が下に落ちてきます。


ただ、大きめな小麦の茎のゴミは風に飛ばされず一緒に混ざってしまっているので、あとで製粉するときに取り除こうと思います。


こちらは菜種です。ゴマ粒みたいですね~。


菜種も唐箕がけすることでかなりきれいになります。


菜種はまだまだ脱穀が終わっていないのですが、何とか全部脱穀して、美味しい本物の油を作りたいと思います

小麦の製粉はどうなるかわかりませんが、まあ、何事もチャレンジです


生活することは生き活きること、そしてその基本はやっぱり「食」ですからね


そしてこの後、更にハウスの草取りをして、いつの間にか18時。

唐箕がけをした小麦を小出さんのところに届けて、家へ帰ってからは明日の「食と命の教室」の資料作りをしました。


いや~ハードな1日でした

コメント
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