半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

プレパーク進行中

2012年09月13日 | 素敵な空間・イベント
成田ニュータウンと言われている地域は、子育て世代が多く、今も多くの宅地開発が進んでいる地域です。

家も3,000~4,000万台と、地方都市にしては結構なお値段
だから、公園はあっても、自由に遊べる野原みたいなところは、もうありません
そんなニュータウンの外れのあるところで、プレパーク作り、が進行中です

プレパークは、全国各地にある「子供の遊び場」で、火を使ってもオーケー穴を掘ってもオーケー水遊びしたりどろんこになってもオーケー木の上にツリーハウスを作ったり、ハンモックをかけたり、自由に好きなだけ思いっきり遊んで良い、という場所です

そんな「プレパーク」を現在、ママさん達が集まってみんなで作っています


もとはといえば、私のコーチング仲間のひとみさんが、成田で開催した「育自の魔法」のワークショップがきっかけでした。(育児ではなく、自分を育てる「育自」です)


子育てに追われ、「○○ちゃんのママ」とか「○○さんの奥さん」といった「役割」で社会から認知されることが減り、社会からの接点も減り、子供と格闘する毎日で、一人の大人として認知されることが少なくなったママさんに、「一人の人間として焦点」をあて、今までやってきたこと、今もっているスキル、将来の夢などを、みんなで「傾聴」し、「認知」していくことで、ママさんがピッカピカの笑顔になり、お肌もつやっつやになる、そんなワークショップです


そのワークショップに参加で出会ったママさん達が意気投合したのが「プレパーク」作りでした。

ママさんの1人が、「野外保育」をやりたいママさんで、そしてその形の1つとして「プレパーク」も作りたい、という夢、目標がありました。

一方、「子供がのびのび育てられる平和な社会を作りたい」というママさんがいて、このママさんのお住まいは、成田ニュータウン近くであるのにも関わらず、広大な庭がついている古民家でした。

この二人が意気投合して、古民家とその敷地を使った「プレパーク」作りがスタートしたのでした。

このプレパーク作りに、育自の魔法で仲良くなったメンバーが集まり、色々やっています。

前回は、私ともう一人の旦那さんも加わってみんなで草刈り

リーフレットも作られており、今度はホームページも作ることに


人が住んでいる家でやることなので、大きくやるのではなく、今は知り合いを徐々に巻き込んでいる流れです。


昨日も、あるママさんと話したのですが、みなさん、本当にちょっとしたスキル、才能を持っているんですよね~


やる気やエネルギーがあり、集うとさらにそのパワーは男性ではとてもかなわないママさん達。

彼女たちが、一人一人持っている才能ややりたいことを開花させられる場所として、このプレパークの場所も活用し、例えば、ワンコインワークショップを各自が開いて、ちょっとしたお金をもらいつつ、みんなの才能を発揮する場を作れたらいいんじゃないか、とコツコツ語っています

一人ひとりが「私はプロじゃないから無理無理」と遠慮せずに、どんどん「やりたいことをやっていく」ことができれば、それは、住みやすい地域作り、大人が生き生きして子供も生き生きできる街作りになると思っています。

結果的に、トランジション・タウンの思想や手法も活かせますしね


まずはその一歩としての「プレパーク作り」進行中です
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